NINZIAの新拠点
2025-08-14 18:28:52

NINZIAが新たな研究拠点へ、次世代食品の革新を加速

NINZIAが発表した新たな拠点



株式会社NINZIAは、2025年6月23日に東京都墨田区のインキュベーション施設「Center of Garage」に入居することを発表しました。これは、同社の研究開発型ベンチャー企業が集まる場所であり、次世代の食品を開発するための新たな拠点となります。

Center of Garageの概要



「Center of Garage」は、特にものづくり系のベンチャー向けのインキュベーションハブです。様々な業界の研究者や町工場、企業が集まり、技術や知識を融合させることによって新しいビジネスが生まれることを目的としています。この場での協業は、国内外の企業や研究者との関わりを持つことができるため、NINZIAにとっても理想的な環境が整っています。

次世代蒟蒻「NINZIA PASTE」



NINZIAが開発した「NINZIA PASTE」は、次世代の蒟蒻素材です。通常の蒟蒻が持つ特性を100%活用しつつ、ペースト状に保つことが可能で、従来の蒟蒻とは異なる食感や健康効果を提供します。この独自素材は、血糖値の上昇を抑える機能があります。

ヘルシースナックからヴィーガンミートまで



この新しい素材は、様々な食に活用でき、ヘルシースナックやプラントベースのシーフード、ヴィーガンミートなど、さまざまな食品プロジェクトに活用されています。さらに、NINZIAは防災食などの開発も進めており、世界中の食品関連企業とのコラボレーションを通じて、「新しい食のカタチ」を提供していくことを目指しています。

テクスチャ・エンジニアリングテック



NINZIAは、食感創成に特化した技術を持つ企業です。日本の伝統である蒟蒻から得られる食物繊維「グルコマンナン」を使用し、誰もが自由に食を楽しめる世界を目指しています。食事は栄養摂取だけでなく、食の楽しみも重要であると考えています。

食の制限を超える技術



現在、糖尿病や高血糖、肥満、アレルギーなどの食の制限を持つ人々が多数います。NINZIAは、この課題に対して食物繊維に注目し、ユーザーのニーズに合わせた製品を開発しています。例えば、特殊な結着成型技術では、専用の設備が不要で、混ぜて焼くだけで商品を形成することが可能です。この技術はコスト削減にも繋がり、植物由来の材料を使うことで、ハラールやヴィーガン商品など、多様なニーズにも応えられます。

世界の評価



NINZIAのテクスチャ・エンジニアリング技術は、アラブ首長国連邦のドバイやスペインのバスク、アメリカのシリコンバレー、シンガポールなどでも高く評価されています。NINZIAは、これからも日本の技術を世界中へ広げ、食の楽しみを多くの人々に提供していくことでしょう。

お問い合わせ



NINZIAの詳細や製品については、公式ウェブサイトをご覧ください:NINZIA公式サイト


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