次世代推し活の形
2025-07-22 12:58:17

OXYTRONが提案するリアルとバーチャルの融合!3Dライブ映像が新たな推し活を創出

OXYTRON、3Dプロモーション新境地を開拓



株式会社OXYTRONが推し活市場に新しい風を吹き込んでいます。最新技術の空間再現ディスプレイ(SRD)を駆使したプロモーションが、東海地区で開催された無料アイドルフェス『RAD JAM』で実施され、その成果が注目を集めています。本記事では、この新たな試みに迫り、リアルとバーチャルが交わる未来の推し活を探ります。

PoCプロジェクトの概要



今回のプロジェクトでは、OXYTRONがSRDを活用して、アイドルのライブ映像をリアルタイムで3D化する試みが行われました。これにより、観客はまるでステージ上にいるような臨場感を味わえることが可能となりました。即時再生される3D映像は、ステージと観客の距離感を見事に再現し、ファンに新たな体験を提供しました。今後は、オンライン配信との同時接続も視野に入れているとのことです。

自然な没入感を醸し出すウェルカムメッセージ



会場の入口には、4台のSRDを連結した大型ディスプレイが設置され、出演するグループからのウェルカムメッセージが表示されました。さらに、OXYTRONが開発した3Dアバターが登場し、来場者はまるでアイドルと対面しているような高い没入感を体験しました。このような革新的な演出が、訪れたファンに驚きと喜びをもたらしました。

46名分の3Dアバターを制作



OXYTRONは、10グループ・46名分の3Dアバターを制作しました。各アバターは、そのグループの個性を最大限に生かしたデザインとなっており、実際のメンバーが目の前にいるかのような錯覚を味わえる体験が実現しました。出演メンバーたちも、アバターとの対面に興奮を隠せない様子で、多くの来場者から熱狂的な反響を得ています。

伝統と最新技術の融合



このプロジェクトの映像撮影には、アイドル専門の撮影スタジオ「cutieSTUDIO」が協力しており、技術と情熱が融合することで新たなエンターテインメント体験を創り上げています。技術の進歩が、ファンとアーティストを繋ぐ新しい方法を提供することが期待されています。

OXYTRONの目指す未来



OXYTRONでは、「推し活 × 3D × リアル空間」という新しいモデルを構築し、エンタメ業界においてさらなる革新を図ることを目指しています。今後はアーティストプロモーションやグッズ販売、さらにはファン交流コンテンツの展開も視野に入れているとのこと。このように、OXYTRONは3D技術を用いて、ファンとの接点を広げることに挑戦しています。

空間再現ディスプレイ(SRD)とは



空間再現ディスプレイ(SRD)は、ユーザーが専用ゴーグルなしで立体映像を視認できる技術です。視線認識機能により、視点に応じたリアルタイムの立体映像を提供し、まるで現実の物体が目の前にあるかのような臨場感を創り出します。エンターテインメント分野での活用が期待されているこの技術は、多くの注目を集めています。

RAD JAMの魅力



『RAD JAM』は、2020年にスタートし、現在では約100組のアイドルグループが出演する東海地区最大級の無料アイドルフェスへと成長しました。来場者1万人以上を動員するこのイベントは、参加するファンにとってまさに夢のような体験を提供しています。会場全体を活用し、様々なステージが設置され、アイドルファンにとっては大変魅力的な内容になっています。

今後の展開



OXYTRONは、今回のプロジェクトを契機にエンタメ業界でのSRDの商用展開を進め、今後も多角的なサービス開発を行っていく方針です。ご興味がある事務所や企業からの問い合わせを受け付けているとのことです。未来の推し活が、このような形で進化を遂げていく様子を、私たちも楽しみにしながら見つめていきたいと思います。


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