業務クラウド導入で不動産業務が変わる
東京都港区に本社を構える株式会社いい生活が、横浜市のクロサワコーポレーションに自社が開発した賃貸管理の業務クラウド・SaaSを導入した。これにより、データの一元管理を実現し、不動産業務の効率化を図る。特に、オーナーや入居者の情報を集約することで、案件管理がぐっと楽になるという。
導入のメリット
本サービスを利用することで、クロサワコーポレーションはこれまで分散していた情報を集約することが可能になる。これにより、顧客情報や物件に関する大切な情報が一元管理でき、リアルタイムでの空室情報の提供も実現した。さらに、いい生活が既に運用中の「いい生活賃貸クラウド」との統合も進み、業務の生産性向上が期待されている。
不動産市場のDX
いい生活は、不動産市場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に推進。複雑化する不動産業界に対し、テクノロジーを交えた効率的な運営を実現するためのフルラインナップのSaaSを展開している。この流れにより、業界の変化にスピーディーに対応できるだけでなく、ニーズに基づいた最適なソリューションを提供することが可能だ。
セキュリティ対策が万全
導入にあたり、いい生活は情報セキュリティを重要視し、3つの柱で顧客データを守る体制を整えている。
1.
構造的分離: 社内ネットワークと顧客データを管理するSaaS環境を厳格に分け、万が一社内でウイルス感染があっても、情報は守られる仕組みとなっている。
2.
ゼロトラスト: 社内においても「誰も信じない」という前提のもと、アクセスに対して厳正な確認を行い、多要素認証を導入している。
3.
クラウドネイティブ: 従来のRDPではなく、ブラウザやAPIを通じた安全なデータ運用を実現し、感染リスクを最小限に抑えている。
これにより、顧客の大切なデータをしっかりと保護している。
未来への展望
今後、いい生活は単なるソフトウェアベンダーに留まらず、ビジネス継続性を重視した戦略的パートナーとして位置づけられる。クロサワコーポレーションとの協力を通じて、不動産業界全体の発展に貢献し続ける意向だ。新たな価値を提供することで、「止まらない不動産実務基盤」を構築し、安心安全な不動産取引を実現していく。
会社情報
いい生活は、2000年に設立され、今日まで成長を遂げてきた不動産テック企業。テクノロジーを駆使しながら、心地よい暮らしを実現するためのサービスを展開している。不動産市場に関連する企業と連携を重視し、地域に寄り添ったソリューションを提供することで、豊かな社会の形成を目指す。今後も業務クラウドの普及を通じて、日本の不動産業界の進化を見守っていきたい。