imaseが武道館での新たな章を迎える
新世代のアーティストとして、若干24歳のimaseがいよいよ自身初の日本武道館でのワンマンライブを控え、その思いをJ-WAVE『KDDI LINKSCAPE』にて語ります。彼の音楽キャリアは、わずか3年半という短い期間ながら、急速に成長を遂げてきました。2021年のメジャーデビュー以降、瞬く間に多くの人々の心を掴み、特に「NIGHT DANCER」では韓国の配信サイトでJ-POP初のTOP20入りを果たし、Spotifyバイラルチャートで48の国でランクインしました。
imaseは、7月25日(金)に日本武道館でのライブが控えている。彼はこの重要な舞台に向けてどのような想いを抱いているのでしょうか。番組の中で彼は、「武道館という場所はかつての自分にとって夢のまた夢でした。ここに立っている自分が信じられません」と語っています。この言葉からも、彼がいかにこの機会を大切にし、挑む心意気が伺えます。
21曲のリリースの背景
imaseは昨年の5月からわずか1年半で21曲をリリースしており、そのハイペースな音楽活動の裏には、日々の生活や経験からインスピレーションを受けた結果であると説明しています。彼は、「浮かんできたメロディーや言葉をそのまま形にすることが多いです。自分の心をありのままに表現することが、曲を作る上でのスタートなんです」と語り、楽曲制作に向ける真摯な姿勢を見せています。
彼の音楽スタイルには、特に彼自身が魅力を感じている「クリシェ」というコード進行の装飾技法があり、これを取り入れることで独自の音楽的表現を実現しています。番組では、TENDREと共にスタジオのピアノで実演するシーンが展開され、imase自身も加わった連弾によるセッションが披露されます。こうした即興のセッションは、まさに彼のクリエイティブな一面を体感する機会でもあります。
音楽と心の交流
imaseの音楽は、リスナーとの間に強い絆を築く力を持っています。彼は、「音楽は人の心をつなげるものだと思っています。だからこそ、聴いてくれた人に自分のメッセージが届くように心がけています」と、音楽の持つ力についても語ります。
さらに、imaseは彼のアートワークやミュージックビデオについても自身の思いを込め、聴く人が感情を共有できるように意識しています。「作品一つ一つに、自分のストーリーや考えを詰め込んでいるので、お気に入りの一曲ができた時は本当に嬉しいです」と続けました。
今後の展望
音楽シーンでの彼の活躍はまだ始まったばかりで、2024年には待望の初アルバム『凡才』のリリースを予定しています。また、同年には初のアジアツアーや東名阪ホールツアーも控えており、全国的な拡大を目指しています。そして、2025年からは初の全国ホールツアーが予定されており、ますます目が離せません。彼の今後の活動に期待が高まります。
まとめ
これからの音楽業界を牽引する存在となるであろうimase。彼の思いや情熱を感じ取れる『KDDI LINKSCAPE』を通じて、武道館ライブへの期待を高めつつ、彼の音楽が持つ力を再認識してみてはいかがでしょうか。番組はradikoでの聴取も可能で、放送後のポッドキャスト配信も行っているので、興味のある方はぜひチェックしてください。