読書から新たな問いを発見する「ほんのれん」
近年、教育界では「問う力」と「対話の力」の重要性が高まっています。特に中高生や大学生にとっては、単に与えられた正解を覚えるのではなく、自ら問いを見出し、他者との対話を通じて深めていく力が求められています。しかし、その方法論が不明確であるため、多くの教育関係者が頭を悩ませています。
そこで、株式会社編集工学研究所が開発したワークショップ「ほんのれん」をご紹介します。このプログラムは、読書と対話を通じて自分自身の問いを探究する新しい学びのスタイルを提供します。
「ほんのれん」とは?
「ほんのれん」は「問い」と「本」を基にした対話型の教育プログラムです。「ほんのれん」という名前は、本を媒介に人々がつながり合い、新たな文化を創出することを目指しています。このプログラムは、教育機関だけでなく、企業や地域社会でも広がりを見せています。
最近では、編集工学研究所が丸善雄松堂と提携して、読書対話プログラムを開始し、全国の学校や企業で導入が進んでいます。これは、生成AIが一般的な時代にあたり、ただ単に「答え」を出すのではなく、思考力を育むことを目指しています。
ワークショップの特徴
「ほんのれん」の特徴は、参加者が対話を通じて問いを掘り下げることにあります。このプログラムでは、特に「ほんのれん旬感ノート」を使用し、そこから厳選された5冊の本を参考にしながら、探求したいテーマを決めます。各テーマは多岐にわたり、コミュニケーション力の向上や自分自身を知るための支援に役立ちます。
体験会のご案内
教育機関の関係者を対象にした「ほんのれん」の無料体験会が、2025年10月から全国で開催されます。大阪を含む三大都市での実施が決まっており、ワークショップを通じて「ほんのれん」の魅力に触れることができます。
- - 大阪開催日時: 2025年11月30日(日)14:00-16:00
会場: 河合塾大阪校
住所: 大阪市北区豊崎 3-13-1
体験会では、実際に参加者同士で対話しながら、新しい視点や気づきを得ることができます。参加は無料ですので、教育現場での活用を検討している方はぜひお申し込みください。
これからの学びを支える「ほんのれん」
編集工学研究所では、ただ単に情報を提供するのではなく、自ら問いを発見する力を養うことが必要だと考えています。このプログラムは、その実現に向けて大きな役割を果たすことでしょう。お客様の声からも、対話を通して新しい自分に出会えたという体験が多く寄せられています。
教育現場の風土を変え、次世代の力を育むために、ぜひ「ほんのれん」の体験会に参加してみてはいかがでしょうか。教育の未来が、このワークショップにかかっています。