古野電気の「海を未来にプロジェクト」リニューアル
古野電気株式会社(以下、FURUNO)は、海への貢献を目的とした「海を未来にプロジェクト」の特設サイトをリニューアルしました。このプロジェクトは、1948年に世界初の魚群探知機を実現して以来、海に深い関わりを持つ同社が、海を未来へつなげるためにどのような取り組みを行っているのかを紹介するものです。
「海を未来にプロジェクト」とは?
FURUNOは、このプロジェクトを通じて「海を好きになってもらう」「海を守る」「未来の海を創る」という3つのテーマに取り組んでいます。これは海洋の保全や啓発活動を通じて、より多くの人々が海に興味を持ち、愛着を抱くことを目的としているのです。
1. 海を好きになってもらう活動
プロジェクトの一環として、FURUNOは公式アンバサダー「さかなのおにいさん かわちゃん」を迎え、楽しいおさかなクイズショーを各地で開催しています。子どもたちを対象にしたこのイベントでは、おさかなに関するクイズやワークショップを通じて、海の魅力を伝えています。西宮市内の小学校や商業施設などが会場となり、子どもたちが楽しみながら学ぶことができる機会を提供しています。
2. 海を守る活動
海洋プラスチック問題は深刻な課題の一つです。FURUNOは兵庫県内の高校生と協力し、海プラ問題について議論を行っています。これにより、学生たちが海洋課題について考えるきっかけを作り、地域の海を守る意識を高めることが目的です。実際に河川から海へのゴミ流出状況を把握し、学生たちによるアイデア交換を通じて、共に解決策を模索しています。
3. 未来の海を創る活動
さらに、FURUNOは「海ごみゼロおおさか未来創造プロジェクト」も推進中です。このプロジェクトでは、大阪府、大阪大学と連携し、大阪湾からゴミを排除し、美しい海を取り戻すための様々な活動を展開しています。2050年までに海洋プラスチックごみによる新たな汚染をゼロにする目標を掲げ、技術提供を行いながらプロジェクトを進めています。
特設サイトの内容
リニューアルされた特設サイトでは、これらの活動内容について詳しく紹介されています。具体的には、3つのテーマの活動の紹介や、公式アンバサダーの情報、プロジェクトのムービーなどが掲載されています。これにより、訪れた人々が海の大切さを再認識し、活動に参加したり支援したりすることが期待されています。
企業の理念と今後の取り組み
FURUNOは創業以来、海に育てられた企業として、その経験をもとに様々な取り組みを行ってきました。海の魅力を伝えることで「好き」になり、その愛情から「守りたい」と思う人々を増やし、行動へとつなげることを目指しています。今後もその取り組みを続け、海を未来へと繋げていく姿勢が求められています。
特設サイトはこちらから
古野電気の活動が、より豊かな海を次世代に残すための一助となることを期待したいです。