クリエイターズオーディション
2025-04-18 14:37:30

デジタルハリウッド主催、第68回クリエイターズオーディション大阪レポート

2025年3月21日、大阪にてデジタルハリウッドが誇るマッチング型求人イベント「第68回クリエイターズオーディション」が開催されました。このイベントは、CGやデザイン分野で学んだ受講生たちが、自らの卒業制作を企業担当者にプレゼンする場として、毎年多くの注目を集めています。今回は31社から50名の企業担当者にご参加いただき、CG部門12名、デザイン部門15名の計27名の受講生が自らの作品を披露しました。

大阪独自の取り組み


今年のオーディションでは、従来の優秀作品発表会の概念を見直し、大阪特有の施策として事前審査によって「最優秀賞」を選出し、また当日参加の企業担当者による投票で決まる「オーディエンス賞」を新設しました。この新たな試みは、受講生にとっての刺激を増やし、企業にとってもより多くの優秀な人材をスカウトする機会となりました。

受賞者には、CG部門の最優秀賞に輝いた北野志穂さんが「まさか自分が選ばれるとは思っていなかった」と驚きの声を寄せ、デザイン部門のイワモトさんもまた、「自分の作品が評価されたことで、一層の向上心が芽生えた」と述べています。

クリエイターズオーディションの意義


このイベントは、単なる就職の場ではなく、企業とクリエイターを目指す受講生の間での交流を促進し、デジタル業界全体の発展に寄与する貴重な機会となっています。参加者からは「自身の作品を客観的に評価されることができ、有意義だった」という声や、「同じ志を持つ仲間と切磋琢磨できた」との感想も多く寄せられました。今回も多くの卒業生が在籍する企業が訪れ、業界内のつながりが強まったことが伺えました。

デジタルハリウッドの受講生


デジタルハリウッドの受講生は、異業種からの転身を図る社会人が多く、それぞれの実務経験と新たに習得したデジタルスキルを融合させて力を発揮しています。受講生同士が互いに刺激を与え合いながら、コミュニケーション能力やプレゼンテーション力を高めていることも、このオーディションの大きな特徴です。

未来のクリエイターたち


今回のクリエイターズオーディション大阪では、審査員たちも受講生の成長に感銘を受けることができたと語っています。「クオリティの高い作品が揃ったことで、受講生たちの技術力の高さを確認できた」と述べた杉山知之学長は、これからも多くのクリエイターを育成し、社会で通用する作品を生み出す環境づくりを続けていく意向を示しました。

今後も、クリエイターズオーディションを通じて新たな接点を創出し、デジタルクリエイティブ業界のさらなる発展に寄与していく予定です。受講生たちが自らの道を見つけ、活躍する姿を期待しながら、引き続きこのプログラムを注視していきたいと思います。


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