堺に新たな風を巻き起こすクリエイティブチーム「TOGU」が始動
堺市を拠点に、クリエイティブな力を活かして企業や地域の価値を高める新たな試みが始まりました。それが、デザイナー、プロデューサー、マーケッターといった多彩なメンバーで構成されるクリエイティブチーム「TOGU」です。「TOGU」という名前は、堺の伝統的な刃物業界の「研ぐ」という言葉に由来し、地域をより良くするために磨き続けるという想いが込められています。
クリエイティブの力で地域を活性化
TOGUは、その第一歩として「堺市100人カイギ」を11月3日(月・祝)に元堺消防署で開催します。このイベントは、世代や業種を超えた人々が集まり、新しい出会いやつながりを生み出すことを目的としています。毎回5名のスピーカーが自身のストーリーを語り、総数が100名に達したときにプロジェクトは一区切りを迎えます。この取り組みによって、地域のストーリーが可視化され、堺のブランド価値の強化につながると期待されています。
記憶に残るメンバーが揃う
TOGUのメンバーの中には、堺で活躍するクリエイターが多数います。まずは、
株式会社MERRY BEETLEの代表・志波大輔氏。彼はデザインの基礎を磨いた後にフリーランスとして独立し、堺の文化や自然を取り入れたデザインで地域活性化に貢献しています。
次に、
SANTO DESIGN STUDIOのフジキタツゾウ氏。彼はローカルデザインを通じて地域密着型のビジネスを展開し、堺のまちづくりや地域活性化に貢献しています。
さらに、
合同会社Loopの相澤めぐみ氏は、広告制作の経験を活かし、地域企業のプロデュースに注力しています。多言語を駆使した彼女の提案力は、国内外をつなぐ橋渡しの役割を果たします。
地域の魅力が見える化される
この「堺市100人カイギ」では、集まった方々の物語を通じて地域の本質的な魅力が表現されます。TOGUは、地域ブランディングの鍵として、そこでの出会いやネットワークの形成を重視しています。1つのイベントが人々を結びつけ、さらなるコラボレーションやアイディアの創出へとつながるのです。
また、TOGUは地域の小さな「点」を「線」でつなぐ役割も担っています。「100人カイギ」がその具体例であり、堺の多様な文化、産業、人材を結びつけることで、新たなエコシステムが生まれます。参加者同士が刺激し合い、共に成長してゆく様子は、堺の未来の姿を映し出しています。
堺を世界に発信する取り組み
TOGUの最終的な目標は、堺を世界にPRすることです。「堺市100人カイギ」で語られる豊かなストーリーは、堺の独自性を際立たせ、国際的な視点からも注目を浴びるべき資源となり得ます。登壇者が地域のブランドアンバサダーとなり、さまざまなメディアを通じて堺の魅力を発信することで、「世界に愛されるまち・堺」を築いていくことが狙いです。
参加する意味と楽しさ
このイベントに参加することは、地域の価値を再確認し、新たな視点を持つ貴重な機会です。参加者や登壇者とのつながりを深めることで、自分自身の物語やビジョンを見つめ直すきっかけにもなるでしょう。さらに、1000円という手頃な入場料で、ドリンクも付きますので、気軽に参加できるのも魅力的です。
未来を共に拓くTOGUの活動
堺市におけるTOGUの取り組みは、単なる地域のプロジェクトではなく、人々の物語を紡ぎ、新しい価値を生み出す場です。さぁ、あなたもこの素晴らしい活動に参加してみませんか?
開催概要
- - 日時:2025年11月3日(月・祝)15時~17時
- - 場所:元堺消防署(堺区市之町西1丁1-27)
- - 料金:1000円(ドリンク付き)小学生以下無料
- - WEB:堺市100人カイギ
堺に住む一人ひとりの物語を絡めて、共に未来を創造する——TOGUの挑戦が、あなたを待っています。