Y-E-S奨励賞が岡山大へ
2025-02-05 20:28:15

岡山大学でY-E-S奨励賞受賞者が国際交流を深める特別な研修

岡山大学におけるY-E-S奨励賞受賞者の貴重な訪問



2025年1月20日と21日の二日間、岡山大学がその扉を開き、公益財団法人本田財団が授与するY-E-S(Young Engineer and Scientist's)奨励賞の受賞者たちが岡山大学を訪れました。このイベントは、13名の受賞者が日本の科学技術を学び、国際的な視野を広げるための特別な研修の一環として行われました。

留学説明会と工場見学



初日、1月20日には、岡山大学の共育共創コモンズ(OUX)で留学説明会が行われ、本学の留学生が自らの体験談を交えて日本留学の魅力を語りました。このイベントには受賞者だけでなく、同じ国籍の留学生たちも参加し、互いの文化や学びについて意見交換を行いました。受賞者たちは興味や疑問を積極的に投げかけ、また、研究室やインターンシップに関する具体的な質問が続き、非常に活気のある討論が繰り広げられました。

その後、ナカシマプロペラ株式会社と帝人ナカシマメディカル株式会社の工場見学が行われ、参加者たちは日本の最新技術やものづくりの現場を目の当たりにし、その後の懇親会では、岡山大学の那須保友学長との対話を通じて更なる交流が生まれました。

模擬講義での学び



2日目の1月21日には、岡山大学の狩野光伸副理事が模擬講義を行い、「実際に見聞きし、疑問を持って、それを原動力にしてほしい」とのメッセージを伝えました。参加者たちは、講義の中で様々な質問を投げかけ、特に好奇心に基づくシンプルな疑問が研究課題へと発展する可能性について、多くの示唆を得たようです。狩野副理事の言葉が心に響き、「遠慮なく質問する」ことの重要性を再確認しました。

岡山大学の未来への展望



岡山大学は、今回のY-E-S奨励賞受賞者との交流を通じて、今後も国内外からの優秀な学生を迎え入れる体制を強化し、さらなる人的・学術交流の拡大に努めていく方針です。この取り組みは、地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の存在感を高めることに寄与するでしょう。

また、公益財団法人本田財団は、技術革新と課題解決に向けた活動を展開しており、今回のような国際的な交流を通じて次世代のリーダーを育成する姿勢は、多くの学生にとって刺激的な経験となったに違いありません。今後も岡山大学の取組を注目し、期待が寄せられています。

まとめ



このように、Y-E-S奨励賞の受賞者たちにとって、岡山大学での経験は日本の教育文化を深く理解する絶好の機会でした。科学技術の発展に寄与することが期待される彼らが、今後どのような活躍を見せるのか注目されます。交流を深めることで、国際的な理解とネットワークが広がることを期待したいです。


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