タイガー魔法瓶が警鐘、春は熱中症に要注意！意識調査をもとにした水分補給の重要性

タイガー魔法瓶が警鐘、春は熱中症に要注意！

大阪府門真市に本社を置くタイガー魔法瓶株式会社が、昨年に続き「熱中症と水筒に関する意識調査」を行いました。その結果、全国の男女627人を対象にした調査からは、いくつかの驚きの情報が明らかになりました。

4月の気温上昇と意識のズレ

気象庁の予報によると、2025年の春は平年並み、もしくは平年より高温になるとされています。一方、調査によると、4月から熱中症対策を始める人はわずか5%。さらに、4月時点で暑さを実感している人は7割を超えており、これは非常に危険な状態を示しています。

また、熱中症の危険を感じたことがあると答えた人は約7割（67.2%）に上り、その多くが「仕事中」に危険を感じているとのこと。特に室内で仕事をしている場合でも、過半数の人が熱中症の危険を実感しています。

水分補給の実態

水分補給についての意識調査では、使用している水筒の容量が足りないと感じている人が66.9%にも達しました。特に30代女性では、8割以上が不満を抱えていると回答しています。この状況を受けて、タイガー魔法瓶は4月18日から1.0Lから1.5Lサイズの新しい大容量保冷ボトルを発売予定です。これにより、スポーツドリンクなども安心して持ち運ぶことができるようになります。

1日必要な水分量とは？

専門家によると、熱中症対策には1日1L〜1.5Lの水分補給が推奨されています。特に春先はこまめな水分補給が重要で、1時間に1回以上のペースが理想です。しかし、調査では十分な水分補給ができているのはわずか43.6%という結果が出ています。残りの人たちは水分補給の頻度が足りていないことが明らかになりました。