フォーグローブとリデルが新たなマーケティング支援を発表
フォーグローブ株式会社とリデル株式会社が協業し、SNSやインフルエンサーを活用した新たなマーケティング支援を開始することを発表しました。両社が持つ豊富なデータを融合させ、顧客理解を深める新しい支援パッケージを提供します。
新しいマーケティング支援の内容
この新しいパッケージは、フォーグローブが保有するLINEやCRMの行動データと、リデルが運営するコミュニティツール「COMMUDA」の行動・感情データ、さらにはSNSマーケティングツール「INFLUFECT」のユーザーインサイトデータを統合したものです。これにより、顧客との関係性の深さを明確にし、最適なコンテンツを通じて顧客と継続的に接点を持つことを目的としています。
例えば、これまでのCRM施策では捉えきれなかった「ブランドへの共感」や「推奨意欲」を可視化し、企業のマーケティングROIを最大限に引き上げることが可能になります。近年、デジタル広告が高度に最適化されているにもかかわらず、一方向の広告ではリーチしづらい顧客層や数値では捉えられない感情的なつながりの欠如が問題視されています。本パッケージは、これらの課題を解決するために、顧客行動とコミュニティ内での感情データを一元的に捉えることの重要性を認識し、両社が持つ強みを活かして開発されました。
なぜこれが必要なのか
フォーグローブはLINEやCRMのデジタル接点の最適化に特化しており、数多くの接点での実績を持っています。また、リデルはコミュニティとインフルエンサーを駆使した「共感起点マーケティング」の専門家。相互のデータを結びつけることで、顧客理解の幅と深さが飛躍的に広がります。この統合により、さまざまなデータを活用し、新規顧客の獲得だけでなくリピーターの育成にも役立つ新しいコンテンツ提供の仕組みが構築されることになります。
期待される効果
この新しいマーケティング支援は、単なる数字では測れない「ブランドへの共感」を可視化し、新規獲得と再購買を同じコンテンツ資産で効率的に回すことができるという大きな利点があります。さらに、AIの学習機能が施策の精度を向上させ、より効果的なマーケティング戦略が実現します。特に、インフルエンサー、コミュニティ、CRMが一つのラインでつながることで、顧客のオンサイトとオフサイトの両方の接点設計が進化します。
今後の展開
初期段階では、LINE/SMS/CRMデータを活用した分析起点でのコンテンツ制作から始め、その後、コミュニティの活性化施策やAI統合分析の高度化へと進む予定です。
この新たなマーケティングパッケージが企業にもたらす価値は計り知れません。企業の皆様はぜひ、これを機に新しいマーケティングの形を体感してみてはいかがでしょうか。フォーグローブは、マーケティング関連の市場動向やトレンドに関する問い合わせにも積極的に応じていますので、興味がある方はお気軽にお問合せください。