航空輸送活用セミナー
2024-12-18 13:27:15

航空輸送活用セミナーで見える2024年問題への対応策とは

航空輸送活用セミナーで見える2024年問題への対応策とは



2024年12月4日、大阪市で「第2回荷主企業向け航空輸送活用セミナー」が開催されました。このセミナーは、現場の物流担当者やCLO候補者を対象に、航空輸送の活用法や2024年問題への対応策を解説することを目的としています。主催は日本最大級の物流コンサルティングファーム、船井総研ロジ株式会社です。

セミナーの概要


今回のセミナーは、以下のような課題を抱える参加者にとって有意義な内容となっていました。
  • - 2024年問題への具体的な対策を考えているが、何から始めるべきかわからない方
  • - 長距離輸送のモード変更を検討しているが、従来のリードタイムを維持したい方
  • - 過去に航空輸送を利用したことがないため、その効果を知りたい方
  • - 他社がどのように航空輸送を活用しているのか事例を探している方

講座内容


セミナーは3つの講座で構成されており、それぞれに専門家の講義が行われました。

第一講座:2024年問題の先を見据えた取り組み


  • - 講師:船井総研ロジ株式会社 ロジスティクスコンサルティング部 チームリーダー 井上 真希

第一講座では、2024年問題に関して荷主企業が何を優先して取り組むべきかが解説されました。井上氏は、効果的な物流戦略の立案や改革の進め方について重要なポイントを示しました。

第二講座:航空輸送の戦略的活用法


  • - 講師:株式会社ANA Cargo 国内営業企画部 折田 苑子 氏

続いて、航空輸送の活用法についての講座が行われました。折田氏は、航空へのモーダルシフトの必要性とそのメリットを語り、持続的な競争力を維持するための戦略を提示しました。

第三講座:具体的な航空輸送活用事例


  • - 講師:株式会社ANA Cargo 国内貨物部門 齊藤 俊之 氏

最後に齊藤氏が登壇し、荷主企業が航空輸送を活用してどのようにコストを抑制し、競争優位を得たのかの実際の事例を紹介しました。これにより、参加者は実践的な知見を得ることができました。

船井総研ロジの取り組み


船井総研ロジは、物流戦略の策定から現場改善、コスト削減に至るまで高度なコンサルティングを提供しています。特に、製造業や小売業、EC企業向けに特化したコンサルティングを行い、サステナビリティやESGの観点にも力を入れています。また、荷主企業の担当者同士が情報交換できる場として「ロジスティクス・リーダーシップ・サロン」を運営しており、業界の課題解決や新たなビジネスチャンスを創出しています。

終わりに


航空輸送活用セミナーは、荷主企業にとって非常に価値のある情報を提供する場となりました。特に2024年問題が迫る中で、今後の物流戦略を見直すための貴重な機会となったと言えるでしょう。航空輸送の重要性が増す中で、知識を広め、積極的に実践していく必要があります。次回もぜひご参加ください!

船井総研ロジのさらなる情報は、公式ウェブサイトをチェックしてみてください。


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