山口泰平がTHYとして新たな音楽の地平を切り開く
多才な作編曲家でありピアニストの山口泰平が、THY名義で新たなデジタルシングル『INTRODUCTION』を2025年4月18日にリリースしました。ポストクラシカル専門レーベル「NEXTVIEW Labels」を通じて配信され、今作は各種音楽ストリーミングサービスやダウンロードサービスを介して随時楽しむことができます。
山口は東京大学工学部建築学科から東京藝術大学音楽学部作曲科に進み、その間にさまざまなコンクールで受賞の経歴を持つ大変な実力の持ち主です。彼の音楽のスタイルには、作編曲のスキルと演奏技術が融合しており、リスナーを魅了する独特の世界観を展開します。
新曲『INTRODUCTION』の魅力
『INTRODUCTION』は、山口が自身の音楽的ビジョンと哲学を反映させた作品です。彼はこの曲について、硬質で非連続な粒子の集まりであるピアノの音と、連続的で流れるような電子音の波が織り成す独自の世界を表現しています。人間的な情感ではなく、空間を満たす自然なエネルギーを感じながら制作されたこのトラックは、聴く者に深い感動を与えることでしょう。
THY自らがコメントを寄せており、「神秘的かつ浮遊感のあるサウンドをぜひ体験してほしい」とのメッセージを発信しています。この曲は、聴き手が新しい感覚を得られるような音楽体験を提供することを目指しています。
アーティスト情報と経歴
THY(ザイ)は、音楽界での経歴が豊かで、広範な活動を展開しています。NHK-FMでの作品発表をはじめ、アルトサクソフォンとピアノのための楽曲『よさこい』やユーフォニアムとピアノのための『南部牛追歌』、女声二部合唱版『Sweet Memories』など、多様なジャンルでの作品を手掛けてきました。また、東京大学在学中にはかながわ音楽コンクールシニアピアノ部門で特選を受賞するなど、その評価は高まる一方です。現在も作編曲、演奏の両面で精力的に活動しています。
音楽エージェント「ZULA」の役割
この作品は、株式会社massenextが運営する音楽エージェントサイト「ZULA」を通じて世界中に配信されます。ZULAは、最先端のディストリビューションシステム「Zu-MAP」と多くのエージェント実績を活かして、アーティストがより柔軟に楽曲を配信できるようにサポートしています。
アーティスト至上主義を掲げるZULAは、独立したアーティストやレーベルにとって強力なパートナーであり続けています。公式サイトでは、THYの楽曲や新しい音楽情報を受け取ることができるので、ぜひチェックしてみてください。
公式サイト:http://www.zula.jp
まとめ
山口泰平の新曲『INTRODUCTION』は、ポストクラシカルという新しい音楽の流れを具現化した注目の作品です。THY名義でのリリースには、彼の独自の音楽観が色濃く反映されています。今後の活動にも期待が高まる中、ぜひこの音楽を耳にしてみてください。