入学式の様子
2025-04-07 16:10:26

社会構想大学院大学の2025年度入学式が盛大に開催されました

社会構想大学院大学 2025年度入学式



2025年4月5日、社会構想大学院大学が特別な入学式を迎えました。この式典では、コミュニケーションデザイン研究科、実務教育研究科、そして社会構想研究科の新たな学びの旅を始める57名の新入学院生が加わりました。

学長による式辞


式典では、吉國浩二学長が登壇し、学院の理念や新入生への期待を語りました。学長はまず、本学には多様な人材が集結していることを強調し、「今ある状況を疑問視し、自由な発想で取り組む姿勢が大切です」と呼びかけました。また、日本の社会が直面する少子高齢化や情報化の遅れといった問題に立ち向かうためには、理想の未来を見据えたアイデアを形にしていくことが求められると述べました。

学びのプロセスは受動的なものではなく、自ら問いを立て、構想を実践していく行動が求められます。本学の教育はハイフレックス方式で提供されているため、働きながら学ぶことも可能で、特に実践的な学びが強調されています。学長は最後に、「2年後には皆さんが修了の喜びを分かち合っていることを楽しみにしています」とエールを送りました。

院生代表からの宣誓


続いて、各研究科の代表院生が入学院生を代表して宣誓を行いました。コミュニケーションデザイン研究科の院生代表、片桐さつきさんは、彼女自身が上場企業の情報開示支援に関わってきた経験を元に、コミュニケーションの重要性について語りました。特にVUCA時代において、企業にとってコミュニケーションはますます重要な要素となると指摘し、ポジティブな影響を与えるための深い学びが必要だと訴えました。

実務教育研究科の代表である澤井利之さんは、法律事務所に勤務し、経営者や労働者に働くために必要な知識を広める重要性を強調しました。複雑な法律や制度を如何にわかりやすく伝えるかに挑む日々の中で、体系的な学びを通じた知識伝達の方法構築の必要性を感じていると語りました。

最後に社会構想研究科の代表、森下香奈さんは、自らの役割として地域の課題を理解し、より効果的な解決策を見出すための学びに期待を寄せました。彼女は「社会科学の理論を基盤に、現実の乖離を解消し、グランドデザインを構築することの重要性」を訴えました。

快適な学びの環境


社会構想大学院大学は、対面授業とオンライン授業の両立が可能なハイフレックス型の教室を備え、図書室やセミナールームなど、集中して学び・研究できる環境が整っています。2024年には新たに増設された2号館も開館し、さらなる学びのサポートが期待されています。新入生たちは、このような環境での学びを通じて、自らの成長を遂げていくことでしょう。

社会構想大学院大学の理念


社制構想大学院大学は、精神的な知識と実践的なスキルを併せ持つ人材を育成することを目指しています。コミュニケーションデザイン研究科では、理念に基づいて組織の広報・コミュニケーション戦略を学び、実務教育研究科では実践的な知識を社会に実装するための教育が行われています。そして新たに2024年に開設される社会構想研究科では、社会の実現を目指して重要な人材を育てることを目指します。詳細はこちらから確認できます。


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