壱岐市とテレビ局の新たな試み
長崎県の壱岐市が、初めてNIB(長崎国際テレビ)とFBS(福岡放送)とのエンゲージメントパートナー協定を締結しました。この協定は、壱岐市が地域の活性化や新たな価値創造に向けて、日本全国の企業や団体と連携し、それぞれの特長を生かすことを目的としています。
エンゲージメントパートナー制度とは
壱岐市が推進している「エンゲージメントパートナー制度」は、愛着を持つ企業や団体が共に地域の未来を考えるためのパートナーシップ制度です。この制度を通じて、壱岐市はテレワーク施設や市民との対話機会、共創イベントの開催など、パートナー企業の活動をサポートし、新たな事業創出や地域の情報発信を進めています。
協定の具体的な連携内容
本協定に基づいて、壱岐市とNIBの間で以下のような取り組みが行われます。
- - 地域の活性化や地域課題解決に向けた協力
- - 新たなプロジェクトの創造に向けたネットワーク活用
- - 壱岐市の魅力を観光や文化を通じて発信するシティプロモーション
- - 持続可能な地域づくり(SDGs・ウェルビーイング)へ寄与する取り組み
- - その他、協定達成に向けた必要な行動
これらの取り組みは今後、FBSとも連携しながら具体化されていきます。
交流イベントでの成果
協定締結日に行われた交流イベントでは、壱岐市を支えるエンゲージメントパートナーが一堂に集まり、各社の取り組みやアイデアが発表されました。この場で、NIBも参加し、地域連携の強化や壱岐市の魅力を伝えるための意見交換が実施されました。
今後の展望
NIBは、今後も長崎県のローカルテレビ局として、ニュースや情報番組、イベント、デジタルコンテンツを通じて、壱岐市の魅力を多方面に発信していく予定です。特に、島の活性化や関係人口、交流人口の拡大を目指し、新しい事業やサービスの創出に向けた活動を推進します。
このように、壱岐市とNIB、FBSのパートナーシップ協定は、地域の未来を明るくする可能性を秘めており、今後の展開が期待されています。地域愛を持つ企業や団体同士が力を合わせることで、持続可能な社会の実現へ向けて更なる一歩を踏み出すことでしょう。