アスカサービスが全国の宿泊施設向け換気改善サービスを強化
近年、観光需要が回復する中で、宿泊施設の稼働率が上昇しています。これに伴い、清潔感や空気の質の維持が、宿泊者の満足度を左右する重要な要素となっています。そこで、株式会社アスカサービス(本社:大阪市)が、全国の宿泊施設向けに『客室換気ダクト清掃・換気扇分解洗浄サービス』を本格的に展開することとなりました。
なぜ今、換気ダクト清掃が重要なのか?
宿泊業界では、「空気の質」が「おもてなしの質」と見なされる時代が到来しています。しかし、客室内の換気ダクトは目に見えない場所であり、普段は手を付けられないことが多く、以下のようなリスクが潜んでいます。
- - ダクト内に蓄積されたホコリや汚れによる換気不良やカビの発生。
- - 防火ダンパーの未点検による安全性の低下。
- - 法定点検外のため施設側の管理責任が問われる可能性。
このようなリスクを回避し、清潔で安心な宿泊空間を提供するために、定期的なメンテナンスが必要とされています。
空気の悩み、原因は換気ダクトの詰まりかも
特に、築20年以上の宿泊施設では、換気ダクトや換気口に汚れが溜まり、効率的な排気ができない場合が多く見受けられます。アスカサービスが過去に点検を行った何軒かでは、換気口からの排気がほぼゼロに近い施設もありました。
施工前の写真では、長年にわたり蓄積されたホコリや油分が、ダクト内の空気の通り道を塞いでいたケースも確認されています。これが結果的に、湿気やカビ、異臭の原因となります。
宿泊客の満足度を下げる「空気の違和感」
換気ダクトの詰まりが進行すると、客室内でさまざまな問題が発生する可能性があります。例えば、
- - 入室時に感じる「モワッ」とした空気
- - 空気の動きがない「よどみ感」
- - 浴室の湯気が部屋にこもる
- - 室内に滞留する湿気や不快なにおい
これらの問題は、宿泊客からのクレームにつながることも多く、感染対策や衛生管理の観点からも早急な改善が求められます。
換気ダクト清掃がもたらす驚きの変化
アスカサービスでは、全国の宿泊施設において換気ダクトの清掃を実施しており、具体的な施工事例も数多く存在します。
- - 施工事例1:清掃前の風速が0.3m/sから清掃後は2.7m/sと、1011%の増加。
- - 施工事例2:清掃前の風速が1.1m/sから3.4m/sへ、306%の増加。
- - 施工事例3:清掃前の風速が0.6m/sから1.9m/sと、324%の増加。
いずれも、目に見えない空気環境改善が、宿泊客の快適性や清潔感向上に寄与しています。また、施工前後の数値データや写真を報告書として提供し、効果を「見える化」することにより、お客様に安心感を提供しています。
宿泊業界の特化したダクトメンテナンスメニュー
アスカサービスでは、全国の宿泊施設を対象に、様々な換気設備メンテナンスを行っています。具体的には、客室ダクト、浴室換気扇、トイレ排気、共用部ダクト、防火ダンパーなどが清掃の対象です。
清掃方法には特許取得のブロースピン工法を使用しており、薬剤は不使用。施工時間は1室あたり概ね10分から20分程度で、必要に応じてスケジュール調整が可能です。
また、㈱アスカサービスは全国で20年の経験を持つ専門企業として、宿泊施設の衛生管理に対するさまざまなニーズに応えています。
まとめ
客室の「空気の品質」を確保することは、衛生管理や感染対策の基本となります。もし心当たりがあれば、ぜひお気軽にアスカサービスへご相談ください。無料で点検や見積もりを提供しています。清潔で快適な宿泊空間の確保に貢献するため、これからも活動を続けて参ります。