和栗茶事の魅力
2025-07-03 16:22:27

大阪・関西万博で味わう和栗文化と音楽の融合イベント「スペシャル和栗茶事」

大阪・関西万博での「スペシャル和栗茶事」



2025年7月2日から6日の間、大阪・関西万博にて、「スペシャル和栗茶事」が開催されます。このイベントは、日本の美しい文化を伝えることを目指し、和栗をテーマにした日本ならではの茶事を体験する貴重な機会です。

今回の茶事では、ローランド株式会社が特別協賛し、自社の代表取締役社長である蓑輪雅弘が正客を務めることが発表されています。彼は「命を鳴らす―音楽と土から考える人間」というテーマのセッションを主催し、さまざまな分野で活躍しているゲストを招き、人間の根源的な営みについて語り合います。

イベントの詳細


「スペシャル和栗茶事」では、全10セッションが予定されており、各日、参加者には和栗を使用した和菓子の試食や、心温まるお茶体験が提供されます。セッションに参加することは一般の方にはできませんが、会場内に設けられた「和栗協議会」ブースでは、誰でも和栗を使った地元の名産品やお茶を楽しむことができます。いわば、和栗茶事の魅力をこのブースで体験できるのです。

テーマとゲスト


特に注目されるのは、2025年7月4日に開催予定の主要セッションです。ここでは、蓑輪社長が「音と土のつながり」という根本的なテーマについて、仲谷善雄氏(学校法人立命館 総長)、須田万勢氏(諏訪中央病院 統括院長補佐)、西村やす子氏(株式会社CREA FARM 代表取締役)、朝倉行宣氏(浄土真宗本願寺派 照恩寺 住職)など、各界からの著名なゲストと対談します。

和栗協議会の取り組み


今回の茶事は、和栗協議会による「地域“志”本主義」に基づいた活動の一環であり、特に静岡県の掛川における和栗の存続を目的としています。最近では農家の高齢化や後継者不足が問題になっている中、この協議会は和栗のブランド化と地域全体の活性化に向けて様々なプロジェクトを推進しています。

彼らのビジョンは、和栗を用いた食文化を通じて「WAGURI」ブランドを創出し、全国へ広めることです。2024年には、さまざまな分野の専門家からなる部会が設立され、農業や地域活性化のための支援が行われる予定です。

ローランドの役割


ローランド株式会社は長年にわたり、音楽とテクノロジーの融合を追求してきた企業です。その理念である「WE DESIGN THE FUTURE」は、まさにこの茶事でも体現されています。音楽と土という二つの要素が織り成す深いつながりを通じ、参加者全員が新しい視点を得ることができるでしょう。

「スペシャル和栗茶事」は、一般的な茶会とは一線を画し、文化交流を促進するための独自のスタイルを確立しています。このイベントを通じて、参加者は日本の伝統的な文化を体感し、同時に最新のアイデアや価値観を学ぶ機会にもなるのです。

ぜひ、2025年の夏に大阪で行われるこの特別なイベントに足を運び、和栗と音楽が織りなす世界を存分に楽しんでください。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 日本茶 ローランド 和栗

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。