TASCAMデジタルミキサー登場
2025-11-11 11:38:24

TASCAMが新たに登場させた電源二重化デジタルミキサーの魅力を徹底解剖!

TASCAMが手掛ける新たな電源二重化デジタルミキサー



音楽制作や放送業界などで多くのプロフェッショナルに愛用されているTASCAM(タスカム)が、新たに電源二重化モデルのデジタルミキサー『TASCAM Sonicview dp』シリーズを発売しました。この新シリーズには、24チャンネルと16チャンネルでのモデルが含まれ、信頼性や高音質を求める現場での利用に最適な製品となっています。

新ラインナップの詳細


新たに追加されたモデルは、以下の通りです。
  • - TASCAM Sonicview 24dp
価格: 1,150,000円(税抜)
発売日: 2025年12月中旬
特長: 24chマイクプリアンプ及びXLR入力を搭載。

  • - TASCAM Sonicview 16dp
価格: 1,050,000円(税抜)
発売日: 2025年12月中旬
特長: 16chマイクプリアンプ及びXLR入力を搭載。

このほか、DC電源用ACアダプター『PS-P2450』も新たにラインナップに加わり、30,000円(税抜)での販売予定です。

特長と機能


『TASCAM Sonicview dp』シリーズの主な魅力は、やはりその高音質と信頼性により、音声送出を中断できない生放送スタジオやライブサウンドの現場での使用に適していることです。高性能なFPGAを利用し、超低レイテンシーを実現しています。また、32bit ADCと54-bit float内部処理を採用し、常に96kHzで動作するため、これまで以上に優れた音質を提供します。

さらに、独立して操作可能なタッチスクリーンを『TASCAM Sonicview 24dp』では3画面、『TASCAM Sonicview 16dp』では2画面装備しています。これにより直観的な操作が可能で、複雑な音声ミキシングも容易に行えます。

オプションカード『IF-ST2110』を取り付けることで、低価格でSMPTE ST 2110に対応する小型音声卓としても利用できます。これにより、より多くの現場での導入が進んでいくことでしょう。

加えて提供される機能


『Sonicview dp』シリーズは、モニター&コミュニケーション機能、GPIOによる制御、さらにはEmber+プロトコルによるリモート機能など、多彩な機能を備えています。これにより、マルチメディア制作環境において、柔軟かつ効率的な音声管理が可能です。

さらに活用の場を広げる『TASCAM Sonicview dp』


音声送出における信頼性を求めるプロユーザーの声に応える形で生まれた『TASCAM Sonicview dp』シリーズ。特に、IPシステムに対応した音声卓としての可能性は広がっています。今後も、国内外での導入が期待されるこのシリーズは、音響スタッフにとって欠かせない存在となるでしょう。

展示会情報


新製品は、2025年11月19日から21日の間に開催される「Inter BEE 2025」にて実際に展示される予定ですので、ぜひ訪れてその実力を体感してみてください。展示時間は10:00から17:30(最終日は17:00まで)となっています。

詳しい情報や製品特性については、TASCAMの公式ウェブサイトをご覧ください。


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