岡山・備前の魅力を堪能する食欲の秋の旅！

秋が深まる季節、食欲がそそられる美味しい旅が岡山・備前で繰り広げられます。10月4日に放送された『おとな旅あるき旅』では、岡山の特産や名物を味わう様子を紹介。今回は、ホルモン料理や陶芸体験など、地域の豊かさを感じる体験が盛りだくさんです。

地元職人が支えるホルモン料理

まず訪れたのは、備前焼の里「伊部」にある【双葉食堂】。ここでは岡山名物の『ホルモンうどん』を堪能します。この料理は、甘さ控えめのオリジナルタレで仕上げられており、多くの地元の方々に愛されています。また、ホルモン料理ファンの三田村邦彦さんは、塩味が絶妙な『ホルモンの鉄板焼き』も楽しんでいました。

陶芸体験で世界に一つだけの逸品を

続いて、2人は【備前焼六姓窯元桃蹊堂】を訪れ、陶芸体験に挑戦します。三田村さんはユニークなコップを、斉藤雪乃さんは愛らしい小皿を制作。作品の出来栄えを楽しみにしながら、陶芸の魅力に触れました。

120年の歴史を持つ老舗醤油屋

次に訪れたのは、創業から120年以上の歴史を誇る【鷹取醤油】。ここでは、名物の『かつお醤油』や『ふしいち桐』を試食し、その味わいを楽しむことができます。特に焼きナスにかけた醤油が絶品で、備前の美味しい水から生まれた味わいの深さに感動しました。

濃厚なお豆腐に出会える手作り豆腐

お次は1919年創業の【星尾豆富店】。ここでは、国産大豆を使用した『おぼろざるとうふ』を特別に試食しました。大豆の甘みが感じられるこのお豆腐は、「美味しい水を使って美味しい豆腐を作りたい」という想いが込められています。

新たな岡山名物！水餃子専門店

岡山名物が続く中、次に訪れたのは水餃子の専門店【山東水餃大王】。こちらの水餃子は、地元産の「黄ニラ」と「おかやまピーチポーク」を使用し、手作りの皮で包まれています。期間限定の『えび水餃子』もおすすめで、極上の一口を楽しむことができるでしょう。

著名人も愛した宿で秋の懐石

旅の締めくくりには、明治天皇や美空ひばりなど多くの著名人が訪れた【ゑびすや荒木旅館】へ。ここでは『備前焼で楽しむ秋の懐石』を堪能します。新鮮な『秋鰆の刺し身』や、名物の『穴子すき』の数々がいざなう贅沢なひととき。食欲の秋を存分に感じられる内容でした。

『おとな旅あるき旅』は毎週土曜日の夕方6:30から放送されています。三田村さんが旅する地元の美味や美酒、風景を楽しむことができるこの番組、ぜひご覧ください。地域の人々とのふれあいも魅力的で、見る人に新たな発見をもたらしてくれることでしょう。