現代アートと航海の出会い！ジャンボフェリー新御船印『SHIP'S CAT』

ジャンボフェリー新御船印『SHIP'S CAT(Boarding)』

2023年7月15日から、ジャンボフェリー株式会社が新しい御船印『SHIP'S CAT(Boarding)』を発売しました。この新しい御船印は、現代美術家ヤノベケンジ氏の作品に基づいており、ジャンボフェリー「あおい」船内でのみ購入できる貴重なアイテムです。

御船印の魅力

御船印は、寺社仏閣でもらえる御朱印の船版として知られ、航海や海に関連した歴史を持つアイテムです。2021年にスタートした本プロジェクトは、151社以上の船会社が参加し、各社の特徴を活かした多彩なデザインが魅力です。

『SHIP'S CAT(Boarding)』について

『SHIP'S CAT(Boarding)』は、瀬戸内国際芸術祭2025に向けて製作され、これは初めてフェリー船上で展示される作品でもあります。この作品は、かつて船の上で猫が果たしていた役割から着想を得て作られました。海での猫は、ネズミを退治し、乗組員や船を守る重要な存在でした。

購入情報

この御船印は、ジャンボフェリーあおいの船内でも手に入れることができ、価格は500円。サイズは100mm x 150mmで、2025年11月9日までの取扱期間中に数量限定で販売されます。特に人気のため、売り切れになる可能性もあるため、お早めの購入をお勧めします。

ヤノベケンジ氏のご紹介

ヤノベケンジ氏は1965年に生まれた現代美術家で、数々の国際展示会で評価を受けてきました。彼の作品は、イッセイ・ミヤケや増田セバスチャンなどとのコラボレーションでも知られています。大阪中之島美術館の「SHIP'S CAT」や、阪急南茨木駅前の「サン・チャイルド」など、さまざまな場所で彼の作品を目にすることができます。現在、京都芸術大学の教授として次世代のアーティストの育成にも尽力しています。