秋を満喫!東大阪で楽しむハロウィン迷路作りワークショップ
2025年9月27日(土)、東大阪市文化創造館にて、株式会社オープンハウスグループと若井産業株式会社が共催で、面白いハロウィン迷路のワークショップが開催されました。参加者たちは木の端材と釘を使用し、独自の迷路作品を作り上げるこの体験に参加しました。
ものづくりの楽しさを体験
このワークショップでは、東大阪を代表する地域企業と文化発信の場所が連携し、地域の「ものづくり文化」を深く体験する貴重な機会を提供しました。地元で製造される釘やネジを活用しながら、参加者たちは釘を打ったり木材を組み立てたりしました。制作中には、真剣な表情で釘を打つ子どもや、迷路の形を楽しむために輪ゴムを工夫しながら作業を進める姿が見られました。
保護者からは、「釘打ちは初めてだったが、楽しくできました」「自分の子どもと一緒に参加できて、本当に楽しかった」と嬉しい声も上がりました。このような体験が、地域の優れた工業製品への理解を深めるリアルな体験として考えられていることが伝わりました。
多彩なワークショップの一環
東大阪市文化創造館では、さまざまな文化に触れられる「カルチャースクエアシリーズ」を定期的に開催しています。今回のワークショップはその一環で、特にモノづくりの楽しさや技術力を広めることがテーマとされています。参加者は、色とりどりの木材や釘の中から自分のお気に入りを選び、親子で協力して一つの作品を作り上げる姿が印象的でした。
参加者の一人は「釘打ちの体験をできる機会はあまりないので、良い経験になりました」と感想を寄せていました。特に子どもたちが安全に体験できるよう、サポート器具が用意されていたことも、安心して取り組めた一因です。
地域企業との連携の重要性
若井産業の重田様は、「参加者の楽しそうな姿を見ることができ、とても嬉しかったです。このイベントを通じて地域の風土を育むことができると思う。」と語りました。釘を使ったアクティビティは新たな試みで、建物を作るために欠かせない製品が、参加者同士の絆をつなぐ役割も果たせることを実感したと言います。
今回のイベントでは、イニシアチブとして住宅に関するクイズや、釘やネジに関する知識の共有も行われ、学びと楽しさが融合した時間を提供しました。参加者同士の交流や、地域企業への理解を深める良い機会となりました。
参加者の声と今後の展望
東大阪市文化創造館の事業企画担当者は、「今後も地域密着型のイベントを続け、モノづくりの楽しさを広げていきたい」と述べています。今回のワークショップを通じて、地域の人々が互いに学び、支え合う姿は、今後の地域活動の大きな原動力になることでしょう。高い地域意識と企業の共働によって、東大阪の未来がさらに明るいものとなることを期待しています。
この秋、更に広がる「ものづくりのまち・東大阪」の魅力。参加者一人ひとりの想像力が生み出す作品を通じて、地域の文化や企業との関係を結んでいくことの重要性を再認識できるイベントとなりました。