DAIM:音楽の新しい未来
2025-07-16 12:11:13

画期的な音楽体験を提供するDAIMプロジェクト始動!AIとWeb3の融合

DAIMプロジェクトの全貌



音楽業界に新たな革命が起ころうとしています。AI技術とWeb3.0の融合によって実現される「DAIM(DMC AI MUSIC)」は、楽曲制作から流通、マネタイズまでを包括的に支援する新しい音楽プラットフォームです。この革新的なサービスにより、初心者でも直感的に楽曲を作ることが可能となり、プロのクリエイターによる仕上げも受けられるため、単なる音楽制作に留まらない新しい体験が提供されます。

DAIMの仕組みとは?



DAIMは、楽曲制作のプロセスを以下の5つのステップに分かれています。

1. 無料で楽曲生成: Webブラウザ上のAIツールを用いて、自分のメロディやビートを作成。
2. プロによるブラッシュアップ: 世界のトップDJやシンガー、動画クリエイターが楽曲を編集・リミックス。
3. 保存・処理インフラ: GPUクラウド「JANCTION」がプロセス全般の高速レンダリングとデータ保管を担当。
4. 世界デビュー支援: A-Nexusがブランディング、海外PR、IPビジネスをサポート。
5. 流通・マネタイズ: DiscoverFeedがクラブ、フェス、配信サービスでの楽曲活用を推進します。

この一連の流れにより、ユーザーは簡単に楽曲制作を行い、世界市場での展開を目指すことができます。

提携の背景と目的



現在、AI音楽市場は急速に拡大しており、2024年には約13億米ドル、2030年には約40億米ドルに達すると予測されています。この急成長に対応するため、DAIMは生成AIが生む膨大な楽曲の著作権や収益配分の透明化を目指しています。特に、DJや映像クリエイターが必要とする高性能GPUへのアクセスはコストが高く、個人や新興レーベルにとって大きな参入障壁となっています。

この課題を解決するために、DMC LAB、ジャスミーラボ、A-Nexus、DiscoverFeedの4社が提携し、包括的なパートナーシップを結成しました。これにより、各社の強みを生かしながら、音楽の「創作の民主化」、「価値の透明な還元」、「リアルタイムGPUアクセス」、「グローバル流通」というビジョンを実現し、AI音楽エコシステムの新たなスタンダードを確立することを目指しています。

サービスの特徴



DAIMは操作性に優れています。ブラウザ上で完結するため、特別な技術は不要で、テンプレートやAIによるガイド機能も充実しています。生成モデルには、業界特化型にチューンされたハイブリッドモデルが採用されており、効率的に音楽制作を行えます。また、権利管理においては、Polygonチェーン上にNFTを発行し、二次流通のロイヤリティも自動分配される仕組みが整っています。

収益化の方法も多彩で、ストリーミング配信やクラブイベント利用料、NFT販売、広告収益などがあります。しかも、楽曲生成やパブリッシュは無料で行え、収益が発生した場合にのみ15%の手数料が発生します。

各社の役割と目指すシナジー



提携を結んだ4社は、それぞれ異なるですが強力な役割を果たしています。DMC LABはクラブミュージックとWeb3の企画・プラットフォーム運営を担当し、ジャスミーラボはGPUクラウドの提供とAIモデルの運用を行います。A-Nexusはアーティストの海外展開を支援し、DiscoverFeedはトップDJとイベント主催者との連携を強化します。これらの協力により、DAIMは音楽制作にかかるコストを削減し、権利処理を明確化し、グローバルな収益化を同時に実現します。

今後の展望



DAIMは2025年11月にサービス開始を予定しており、そのために楽曲制作プラットフォームの開発やブロックチェーンの整備、テスト運用を進めています。

ローンチイベントの開催


2025年6月28日には東京・六本木のCROSS ROPPONGIで、DAIMのローンチイベントが行われ、多くの参加者がビジョンを直接聴くことができました。特に夜の部では世界的に有名なDJが登場し、忘れられないパフォーマンスを披露しました。

この新しい音楽体験を通じて、DAIMがもたらす変化に期待が高まるばかりです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: AI技術 音楽制作 クラブミュージック

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。