福岡、最終戦勝利
2025-04-20 20:06:47

福岡がレギュラーシーズン最終戦を勝利で飾り、プレーオフへ弾みをつける

福岡がレギュラーシーズン最終戦を勝利で締めくくり



2025年4月20日、福岡で行われた「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25」シーズンのレギュラーシーズン最終戦で、福岡のライジングゼファーが熊本ヴォルターズに84-64で勝利しました。この勝利により、福岡は勢いをつけてプレーオフへ向かうことになりました。

試合の流れ



前半の展開


福岡はこの試合、前日の試合で敗北した後の大事な一戦で、まずは先制点を獲得するために全力を尽くしました。最初のバスケットを#5ランダルが決め、その後も#25バーレルや#23村上、#8スミスが得点を重ね、開始早々に12-2というリードを奪いました。しかし、その後連続ターンオーバーを犯して熊本に流れを渡す場面もあり、一進一退の攻防が繰り広げられます。

それでも福岡は、#5ランダルのオフェンスが光り、前半だけで22得点をあげ、#8スミスも9得点を記録。終わってみれば前半は43-31とリードを保ったまま折り返しました。

後半の攻防


後半に入ると、福岡の攻撃はさらに力強さを増しました。#25バーレルが連続得点を重ね、#24谷口も3Pシュートを決め、熊本に対する圧倒的な攻撃を展開。特に、前半の終わりから続く16-0のランは、相手に追いつかれることを許さず、福岡が主導権を握る展開となりました。

この試合で#24谷口は4本の3Pシュートを成功させ、合計で17得点をマーク。また、スミス、ランダルとともに、複数の選手が二桁得点を挙げ、チーム全体のバランスの取れたオフェンスを見せつけました。

試合後の選手コメント


試合を終え、浜口炎ヘッドコーチは「本日のディフェンスの強度は非常に素晴らしかった。プレーオフに向けた重要な収穫があった」とコメント。特に選手たちの精神面も重要なポイントであったと振り返ります。

また、寒竹隼人選手は、「熊本の高い意識に刺激されて、最後まで高強度なバスケットを展開できた」と語るなど、選手たちの士気が高まっている様子が伺えます。

谷口光貴選手も「前半は重い展開だったが、後半に修正して良い結果につながった」と語り、チーム全体での連携を重視したプレーが成果を生んだことを強調しました。

プレーヤーたちの情熱


選手たちの口からはプレーオフに対する強い意気込みが伝わってきました。彼らはプレーオフでも自分たちのスタイルを貫き、さらなる成長を目指すと誓っています。特に寒竹選手は、「しっかりと自分たちの役割を果たし、勝利を目指していく」と意気込んでおり、ファンへの応援も呼びかけました。

試合後のブースターたちの声援が、選手たちにとって大きな励みであったことも忘れてはいけません。会場を埋め尽くすファンの姿は、彼らに自信と力を与える要素です。

このように、福岡のライジングゼファーはレギュラーシーズンを有意義に締めくくり、プレーオフに向けての良好なスタートを切りました。今後の戦いに期待が高まります。


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