Marantz「MODEL 10」受賞
2025-03-28 17:35:20

Marantzが2024年度音楽賞で技術開発賞を受賞!注目のHi-Fiコンポーネント「MODEL 10」

マランツ「MODEL 10」が音楽賞を受賞



音響機器ブランドのマランツが、自社のハイエンドHi-Fiコンポーネント「10シリーズ」のプリメインアンプ「MODEL 10」が、2024年度第37回ミュージック・ペンクラブ音楽賞のオーディオ部門で「技術開発賞」を受賞したことを発表しました。この受賞は、ハイエンドオーディオ市場における技術革新と品質の向上を目指し続けるマランツの姿勢を象徴するものと言えるでしょう。

ミュージック・ペンクラブ音楽賞について



ミュージック・ペンクラブ音楽賞は、従来の選考委員制度とは異なり、約130名の会員による自主投票により選出される独自の形式をとっています。受賞対象は、その年に日本で公開または発表された音楽関連のプロダクツやイベントにわたり、録音、録画、公演、著作、技術開発など多岐にわたります。このように幅広く選考されることで、その年の音楽界を代表する優れた作品が選ばれています。

「MODEL 10」の特徴



「MODEL 10」はアナログとデジタルの両方に対応し、特にクラスDアンプの技術を駆使した高い性能が際立っています。デンマークのPURIFI社との共同開発により、デュアルモノ・シンメトリカルClassDパワーアンプを搭載し、高効率なサウンドを実現しています。また、HDAM + HDAM-SA3電圧帰還型アンプ回路を備えており、高音質の実現に寄与しています。

さらに、「MODEL 10」の最大の特徴は、F.C.B.S.機能により、最大4台(8チャンネル)を連動させることが可能である点です。この機能により、バイアンプやマルチアンプ、サラウンドシステムを柔軟に構築できます。特に、2台をリンクケーブルで同期させたバイアンプ駆動を活用することで、圧倒的なチャンネルセパレーションが実現されます。

マランツの挑戦



受賞にあたって、選考委員は「MODEL 10」がハイファイとAVプリの両方面での挑戦を象徴する製品であり、それに伴う技術革新が評価されたとコメントしています。現代の音楽愛好者に応えるため、マランツは常に革新を追求しており、その姿勢が評価された結果と言えるでしょう。

10シリーズにおける洗練されたデザイン



新しい10シリーズは、リファレンス・クオリティを追求した製品群で構成されており、「MODEL 10」とともに、リファレンスSACDプレーヤー「SACD 10」とストリーミングプリアンプ「LINK 10n」が含まれます。これらの製品は、プレミアム素材を使用した贅沢なデザインと、マランツの技術革新が集約されています。そのため、マランツはハイエンドオーディオのブランドとしての地位を確立することに成功しています。

「MODEL 10」の希望小売価格は2,420,000円(税込)、SACDプレーヤー「SACD 10」は1,980,000円(税込)、ストリーミングプリアンプ「LINK 10n」は2,200,000円(税込)です。これらの製品は、マランツの公式サイトからも詳細情報が提供されています。

マランツの歴史と未来



1953年に創業したマランツは、今やプレミアムオーディオ機器の代表ブランドとして世界中で認知されています。創業者ソウル・B・マランツ氏が提唱した精神は、時代を超えて音楽愛好家からの期待に応え続けてきました。今後もその技術とデザインへの挑戦は続き、さらなる革新が期待されます。

最新情報や製品に関する問い合わせは、D&Mお客様相談センターで受付中です。音楽を愛する皆様にとって楽しみなこの情報を、ぜひお見逃しなく!


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