大阪発！ハタ鉱泉がキャラクター化したラムネ飲料の新展開

大阪市に本社を構えるハタ鉱泉株式会社が、2025年7月9日から3日間、東京ビッグサイトにて開催される"日本の食品"輸出EXPOで、自社ブランドの新たな展開を発表しました。なんと、ラムネ飲料を基にしたオリジナルキャラクター「HATA characters」が登場します。この決定は、国際的な市場におけるラムネの需要増加を受けてのものです。

ラムネ飲料の新たな魅力

ハタ鉱泉は、このキャラクターシリーズを通じて、ラムネの魅力をより多くの人に伝えたいと考えています。発売されるのは、オリジナル味「蒼井らむね」、イチゴ味「朱雀いちご」、メロン味「緑樹めろん」、パイン味「南国ぱいん」、ブルーベリー味「藍葉あい」、ライチ味「真白らいち」の全6種類。このキャラクターたちは、ハタ鉱泉が独自に考案したもので、ラムネの味わいがダイレクトに伝わる可愛らしさが特徴です。

キャラクター開発の背景

ハタ鉱泉は、約1年の構想を経て、地域の文化である日本の漫画やアニメーションの要素を取り入れたキャラクターを制作しました。特に海外市場のニーズに応じたキャラクター設定を行うために、社内での議論を重ねた結果、受け入れられやすいフレーバーの選定が行われました。イラストは、海外でも多くのフォロワーを持つイラストレーター「@ツネモク」さんと、大阪工業大学の「@加美華」さんが担当し、グローバルな視点でデザインされています。これにより、キャラクターは全世代に親しんでもらえるらしい魅力を持つように仕上げられています。

商品構成と今後の展開

今回発表されたのは、瓶ラムネ6種類と、びっくりあわわのいちご味、メロン味、ブルーベリー味の3種類です。特に瓶ラムネは、200mlの容量で、賞味期限も540日と保存がしやすい設計になっています。発売は2025年8月を予定しており、季節ごとにハロウィンやクリスマスバージョンのキャラクターシャンメリも販売される計画です。