豊中市防災訓練
2025-01-15 15:40:39

阪神・淡路大震災30年を機に豊中市が全市一斉防災訓練を実施します!

阪神・淡路大震災からの教訓と豊中市の取り組み



2025年で阪神・淡路大震災から30年。この未曾有の災害がもたらした教訓を胸に、豊中市では1月18日(土)に全市一斉防災訓練が行われます。この訓練は、災害時における市民と行政の連携を強化し、防災意識の向上を目的としています。

訓練の基本情報


  • - 日時: 1月18日(土)8時45分~12時(市民参加時間9時~11時30分)
  • - 場所: 豊中市役所、全市立小中学校・義務教育学校及び各地域
  • - 参加人数: 約2,750名の市民、約250名の市職員が参加予定
  • - 訓練想定: 午前7時45分に、上町断層帯を震源とする最大震度6強の地震が発生

この防災訓練では、様々なシミュレーションが行われる予定です。まずは災害対策本部の設置と運営の訓練が行われます。市役所での訓練を皮切りに、避難行動を要支援する方々の安否確認や、避難所の開設・運営訓練なども実施されます。また、リスク情報管理支援システムを使った避難所開設の報告にもなります。

特殊訓練の詳細


訓練の中には、豊中警察との連携による災害救助犬の紹介やドローン操縦体験も含まれています。消防局と連携して、消火器や煙幕体験も予定されており、参加者は実践的な体験を通じて防災知識を深めることができます。さらに、上下水道局と連携し、給水訓練も行われます。

自衛隊との訓練も予定されており、中豊島小学校では災害対応車両の展示や、活動紹介が行われます。もっと実践的な内容を希望する方には、大阪DWATとの合同訓練や、消防局との合同訓練が泉丘、庄内南、野畑、東泉丘、原田、豊島北、北丘の各小学校で行われます。

最後に、給水訓練も行われ、指定された小中学校には給水車が派遣される予定です。これにより、実際の災害時に供給される水に対する理解と備えが深まります。

市民の参加が鍵!


この防災訓練は単なるシミュレーションではありません。市民が参加することで、地域の防災意識を高める大きな機会となります。阪神・淡路大震災からの教訓を忘れず、共に備えを強化していくために、ぜひ参加してみてください。防災への意識を高めるこの機会を、皆様に強くおすすめします。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 豊中市 阪神淡路大震災 防災訓練

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。