紙の未来を探る
2025-11-10 10:36:26

子どもたちと共に「紙の可能性」を追求する探求講座の全貌

子どもたちと共に「紙の可能性」を探究する講座



株式会社高速オフセットが、類設計室が運営する学習塾「類塾プラス」と協力し、子どもたちと共に「紙の可能性」を探求する講座を実施しています。この講座は、小学3年生から高校3年生までの生徒を対象にし、サステナブルな紙への理解を深めることを目的としています。

高速オフセットのミッション



高速オフセットは、サステナブルな未来を築くために、「ワクワクする紙製品で、持続可能な世界をつくる」をスローガンに掲げ、KAMIKENプロジェクトを推進しています。このプロジェクトは、持続可能な紙を普及させるための啓発活動や、企業と消費者の間をつなぐ役割を果たしています。

講座の内容と進行



講座は、2025年7月21日から9月30日までの約2か月間に渡り、全9回の授業が行われます。初回授業では、高速オフセットのビジョンや印刷業界の現況について話があり、それを基にして「紙」の役割について考えを深めました。

子どもたちは「紙は社会にとってどのような存在か?」というテーマのもと、自分たちのアイデアを出し合い、自由な発想で講座を進めていきました。

中間発表の成果



授業の進行とともに行われた中間発表では、子どもたちが「紙とデジタルの比較」、「30年後に紙がなくなった場合の影響」などのテーマで意見を発表しました。子どもたちの答えには「紙は記憶に残りやすい」、「デジタルは便利だが文化遺産が失われる」といった具体的な指摘がありました。

バナナペーパーの学び



講座が進むにつれて、子どもたちは2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、特に「バナナペーパー」に焦点を当てました。このサステナブルな紙の価値を広めるためのプロジェクトが企画され、展示会での発表に向けた準備が始まりました。子どもたちは、実際の企業の社員に精神をめぐらせ、創造力を活かして様々な提案を行いました。

未来に向けたアイデア



例えば、展示会で配布するノベルティとして「バナナおみくじ」を提案。高賃金と貧困の問題を抱えるザンビアとのつながりを示す動画を流し、社会的影響を伝えることが目指されています。またブースデザインにはバナナの木のビジュアルを使って、訪問者に強い印象を与える工夫がされる予定です。

子どもたちの率直な発言やアイデアの数々は、大人たちにも刺激を与え、新たな視点を提供しています。彼らは、「紙とデジタルは対立するものではなく、使い分けが重要だ」と感じる一方で、サステナブルな選択を意識するきっかけにもなっているようです。

参加者の声



参加した生徒たちからは、「企画を考えることの難しさや楽しさを実感した」、「日常生活での紙の使用法を見直すようになった」といった声が寄せられました。類塾プラスの講師たちも、生徒たちの積極性と成長を実感し、今後の教育に生かしていくと言っています。若い世代が環境問題に対して意識を持つことが、未来を創る一歩になることを強く期待しています。

結論



この「紙の可能性」を探求する講座は、子どもたちの創造力をかき立て、サステナビリティの意義を考える貴重な機会となっています。高速オフセットと類塾プラスの連携は、教育と環境問題において新しい可能性を広げていくでしょう。この活動を通じて、次世代のリーダーたちが育成されていくことに期待が寄せられます。


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