YouTubeで大人気の遊び歌を絵本に!
4月24日(木)、世界文化社から新たな絵本『ひっつき もっつき』が発売されます。この絵本は、YouTubeでの再生回数1245万回を超える人気遊び歌を基にしています。スキンシップやコミュニケーションの楽しさを子どもたちに伝えることを目的とした、志のある一冊です。
「ひっつきもっつき」の意味とは?
「ひっつきもっつき」とは、主に広島や岡山で使われる方言で、互いにくっついて離れないほど仲が良い様子を表現します。この絵本では、頭やおしりなどを使って「くっつけっこ」をすることで、仲良くなるという楽しいストーリーが展開されます。親子で楽しむことができ、タッチやコミュニケーションを促進する内容となっています。
絵本の中の楽しいキャラクターたち
物語の中には、保育界で名を馳せる音楽ユニット「ケロポンズ」をイメージしたキャラクター、ケロちゃんとポンちゃんが登場します。二人の元にいろんな動物たちがやって来て、歌に合わせて楽しく踊りながら「ぺったんこ」していきます。例えば、たぬきとパンダはお腹をくっつけ合って、同じように楽しく遊ぶ様子が描かれています。
ライオン親子のユーモア
物語の中で、ライオンの親子も登場します。子どもライオンは、ケロちゃんとポンちゃんとしっぽを「ぺったんこ」したいのですが、残念ながら二人にはしっぽがありません。このように、ユーモアあふれる展開が笑いを誘い、親子で楽しむことができる要素満載です。
作者陣について
中川ひろたか(文)
埼玉県出身の中川は、シンガーソングライターとしても知られ、絵本作家としても多数の受賞歴があります。彼の作品には、子どもたちの心を掴むものが多く、情感豊かな文章が特徴です。
ケロポンズ(歌)
音楽ユニット「ケロポンズ」は、増田裕子さんと平田明子さんから成り、親子で楽しめるライブが大人気です。「エビカニクス」などのヒットソングを手掛け、家庭向けの楽しいコンテンツを生み出しています。
長谷川義史(絵)
大阪出身の長谷川は、独特のタッチで子どもたちを楽しませる作品を多く持っています。彼の描くキャラクターたちは、どれも愛らしく、ストーリーに命を吹き込む役割を果たしています。
絵本の詳細情報
『ひっつき もっつき』は、A4サイズで24ページ構成の絵本です。定価は1,650円(税込)で、楽譜も付いているため、家で歌いながら楽しむことができます。心温まるストーリーと共に、手を取り合い、ぺったんことスキンシップを楽しむことができるこの絵本は、家族や友達とのコミュニケーションを一層深めてくれるでしょう。
発売概要
- - 発売日: 2025年4月24日(木)
- - 文: 中川ひろたか
- - 歌: ケロポンズ
- - 絵: 長谷川義史
- - 仕様: A4判/24ページ
- - 発行: 株式会社世界文化社
この絵本で、親子の時間をさらに楽しみ、スキンシップの重要性を一緒に学びたいですね!