大阪で開催される生成AI活用座談会
不動産業界の未来は、技術の進化によって大きく変わりつつあります。特に、生成AIの導入が急速に進化していることをご存知でしょうか。2025年を見据えた中で、大阪府宅地建物取引業協会(大阪宅建)が、この8月28日(木)に「生成AI活用座談会&交流会」を開催します。ここでは業界内での生成AIの導入状況や活用方法について、リアルな意見交換が行われる予定です。
イベントの目的
今年度の座談会では、生成AIの導入が進む中で、特に業務の効率化や資料作成、物件紹介文の自動生成といった活用事例について深掘りします。国土交通省の調査結果によると、不動産事業者の約31.4%が生成AIの導入・検討を開始していると言われており、業界全体でのデジタル化が進んでいる証拠です。しかし、導入後に「活用しきれなかった」「社内の理解が進まなかった」という声も多く、現場のリアルな情報交換が求められています。このイベントは、そうした実態を共有し、参加者全員が成功と失敗の事例を学び合う場となるでしょう。
本イベントのスケジュール
イベントは以下の通りに進行します。
- - 日時:8月28日(木)16:30〜18:30(開場16:15)
- - 場所:インテックス大阪 6号館 5階 ホールG
- - 参加費:無料(事前登録が必須)
登録は
japan-build.jpより。
コンテンツ詳細
第一部:ビジネスセミナー(16:30〜17:15)
ここでは、不動産売買仲介における生成AIの実態を実践的に学ぶことができます。特に注目すべきは、2名の経営幹部を迎えた座談会形式です。ChatGPTなどのツールをいかに活用し、業務の効率化を図るか、そのポイントや失敗事例について具体的に共有されます。また、リアルタイムでの質問も可能です。参加者が直接疑問を解消する良い機会となります。
第二部:ビジネス交流会(17:15〜18:30)
この交流会は、多くの業種の参加者が集まり、ネットワーキングの場でもあります。新たなビジネスチャンスが広がる可能性が高く、参加者同士のつながりが期待されます。
講師紹介
この座談会には、数名の業界エキスパートが講師として参加します。
- - 木村 圭志氏(株式会社流導):生成AIとDXの専門家。実務経験を生かして業界におけるデジタル化を推進しています。
- - 加瀬 健史氏(株式会社グランクルー):多くの領域で経験を持つ不動産仲介のプロです。フランチャイズビジネスでも成功を収めています。
- - 泉 了樹郎氏(株式会社イズミ):不動産デベロッパーでの経験を経て、業界で活躍している実力派です。
青鳩会について
青鳩会は、「不動産の未来を創る仲間が繋がる」というテーマのもと、業界の若手人材の育成や連携を目指しています。現場の声をもとに、地域活性化へ向けた活動も積極的に行っており、このイベントもその一環といえるでしょう。
この貴重な機会を活かし、さらなる発展を願っての参加をお待ちしています!