元HKT48・田島芽瑠が語るSNS時代のタレント像と戦略のリアル

タレント田島芽瑠が語る、SNS活用法のリアル

近年、SNSの影響力はますます増しており、タレントにとっても重要な要素となっています。元HKT48の田島芽瑠さんをゲストに迎え、彼女がどのように自分のキャリアを築いているのか、そしてSNSの活用法や戦略について深く掘り下げる機会を得ました。

タレントとしての新たな挑戦

田島さんは、2012年にHKT48に加入し、瞬く間に注目の的となりました。グループ内でセンターを務めたり、AKB48の選抜メンバーにも選ばれた実績がありますが、彼女の活動は今や女優や執筆、舞台など多岐にわたっています。それに伴い、SNSを通じた自己発信の重要性も増しています。最近、彼女はインスタグラムのフォロワー数が約2000人減少したと語りますが、これは多くのタレントが直面する現実でもあります。

ここで考えたいのは、SNSがタレントにとって“発信ツール”であるだけでなく、同時に“評価の指標”となっているという点です。特に、女優としてのオーディションにおいて、フォロワー数が選考基準になることも少なくありません。

自己分析を通じたキャリア戦略

今回の対談では、田島さんが自分を見つめ直すために使用しているフレームワーク「Will-Cam-Must」をもとに彼女のキャリアプランを考えていきます。まず、田島さん自身が「やりたいこと」として掲げたのが「旅行」です。立ち上げたYouTubeチャンネルやインスタグラムにおいて、旅行に関するコンテンツを積極的に発信し、ファンとの共感を得たいという想いを語ります。「自分の好きなことを仕事にできるのが一番幸せだ」と田島さんは笑顔で話します。

多様なスキルとファンのニーズ

次に、リサーチや計画力、またサバイバルゲームなど、多様な「できること」として田島さんは自分自身の強みを挙げます。しかし、広範にわたるスキルを持つ反面、ファンが求めていることをもっと戦略的に狙い定める必要があるとも言います。特に、旅行ネタの投稿が保存数が高い理由は、フォロワーの多くが女性であり、彼女の飾らない言葉が共感を集めているからでしょう。