bemyfriends、営業黒字化の背景にある新しいファンダムビジネスモデル
グローバルなスーパーファンビジネスを展開する
bemyfriendsは、2026年第2四半期において営業利益の黒字化を果たしました。これは、同社が提供するファンダムビジネスソリューション「
b.stage」が、コミュニティ、メンバーシップ、商品化、さらにはEコマースまでを一手に統合したことで実現した成果であり、今後のビジネス展開にも期待が寄せられています。
b.stageの統合的アプローチ
「b.stage」は、これまで分散していたファンダム関連の活動を一つのプラットフォームでまとめ、参加者に円滑な体験を提供します。具体的には、公式コミュニティを通じてメンバーシップを展開したり、グローバルにポップアップイベントを開催するなど、多様なファンダム活動が進められています。このような戦略が奏功し、特にNetflixの『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』などの大型IPとの協業が収益増加に寄与しています。
また、5月には
BIGBANGを基盤としたプラットフォームがオープンし、さらに多くのアーティストが
b.stageを利用してファンダム活動を展開していることも注目すべきポイントです。さらに、eスポーツチーム「
T1」など、K-POP以外に広がる多様なIPがb.stageを通じてファンダムビジネスを行っています。
FLO ZIPの新規ローンチとシナジー効果
加えて、bemyfriendsの子会社であるドリームアスカンパニーが新たに構築したファンダムプラットフォーム「
FLO ZIP」も、b.stageを基盤にした内容となっています。この新規ローンチにより、音源流通からファンダム活動までを一貫してサポートするIPバリューチェーンが具現化され、グループ全体としてのシナジー効果が期待できます。
今回の黒字化には、特定の事業の成功だけでなく、プラットフォーム全体が複合的に機能し、各エンジンがしっかりと役割を果たした結果が反映されています。特にb.stageを基盤にした顧客のファンダムビジネスが確実に成長しており、一時的なイベントに左右されない安定した収益基盤の確立が進んでいます。
K-POPビジネスの国際展開
bemyfriendsは、K-POPファンダムの成功事例を踏まえ、今後もそのノウハウをプラットフォームに組み込んでグローバルIPへと拡大させることに注力しています。最近ではNetflixのような国際的なコンテンツIPが、K-POP特有のファンダム運用モデルを採用するケースも増加しており、この流れはまさにK-POPが生み出した成功の方程式が世界中のIP産業に広がる兆しを示しています。
bemyfriendsの代表、
ソ・ウソク氏は、「ファンダムビジネスが根付くためには、一つのプラットフォームで多様な収益エンジンが同時に回り始める瞬間が重要」と述べています。今回の黒字化は、b.stageがK-POPに限らず全てのグローバルIPにおいて持続可能なファンダムビジネスを実現できる可能性を示すシグナルだと強調しました。
今後の展望としては、bemyfriendsは世界中のIP事業者がb.stageを利用して自らのファンダムビジネスを成長させるためのソリューションと事業領域の拡大を進めていく予定です。現在、b.stageでは400以上のファンダムプラットフォームが稼働しており、1,200名以上のアーティストと1,300万人以上の会員が参加しています。下半期も引き続きグローバルIP向けのファンダムビジネスやエンタープライズパートナーシップの拡大を図り、さらに強固なグローバルファンダムビジネスの生態系を築く計画です。