サンゴの世界
2025-04-22 16:16:53

大阪・関西万博で深めるサンゴの世界と環境意識

大阪・関西万博で体感するサンゴの世界



2025年の春、大阪・関西万博のBLUE OCEAN DOME(ZERI JAPAN)で、喜界島サンゴ礁科学研究所による特別イベントが開催されます。このイベントは、サンゴ礁の意義や美しさを知り、未来の環境について考える貴重な機会です。「100年後に残す」をテーマに、サンゴの役割や環境保護の重要性を多くの人に伝えることを目指しています。

イベント概要



日程と会場


  • - 日時: 2025年4月24日(木)〜26日(土)
  • - 場所: 大阪・関西万博 BLUE OCEAN DOME (ZERI JAPAN)

企画内容


このイベントには、以下の2つのプログラムが用意されています。
1. 環世界体感ドーム「SceNERIUM」: 4月24日と25日に開催され、サンゴの生態を没入感のある映像で体験できます。各日13:00から17:00まで、30分ごとに「サンゴロジー」が上映され、約15分間の間、参加者はサンゴの世界に没頭します。

2. サンゴ塾 公開レクチャー「時空を越えるサンゴの方舟」: 4月26日に行われるこのレクチャーでは、二部構成で、喜界島サンゴ礁科学研究所の渡邊剛先生や笹川平和財団の渡邉敦先生が、それぞれの視点からサンゴの重要性について語ります。

サンゴロジーについて


「SceNERIUM」では、サンゴがどのように地球環境や生態系に影響を与え、私たちが暮らす世界とつながっているかを探ります。360度の映像体験で、観客はサンゴ礁の深海に潜り込み、その不思議な美しさと重要性を直に感じることができるでしょう。

サンゴ塾のレクチャー


レクチャーでは、研究者たちがサンゴの未来と、それに伴う環境問題をどのように解決していくべきかについて意見を交わします。参加者は、直接会場またはオンラインで、この貴重な情報を得ることができます。予約が必要ですので、事前に公式サイトから申し込みをお忘れなく。

関連企画「いのち宣言」



また、大阪・関西万博の「いのち宣言」では、サンゴ礁を通じて自然と人間がつながる未来を構想する提言が発表されています。実際にサンゴが様々な生態系を育み、地域との共存を図る様子を示しています。詳細は公式ページにて確認できます。

芸術的なインスタレーション「海の記憶」



会期中、会場内の「風の広場」では、「海の記憶:喜界島サンゴの方舟」というサウンド&ビジュアルインスタレーションも展示されます。これは、喜界島の自然を再現し、参加者がリアルタイムでライブ映像や海水の温度を体験できる作品です。QRコードを通じて、気候変動や環境問題について深く考えるきっかけになるでしょう。

まとめ



大阪・関西万博でのこのイベントは、観光だけでなく、環境意識を高める重要な機会となります。サンゴの美しさとその存在意義を自らの体験を通じて感じ取り、持続可能な未来について考える一歩を踏み出すことができる貴重な場です。皆さんもぜひ足を運んで、サンゴと地球環境について新たな理解を深めてみてはいかがでしょうか。


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