セブン-イレブン共創
2025-07-16 11:58:47

セブン-イレブンとAUBAが共創する新たな地域経済の可能性

セブン-イレブンとAUBAが描く未来の地域共創



株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが、株式会社eiiconが運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を活用し、北海道地域の新たな価値創出を目指す取り組みを発表しました。このプロジェクトでは、北海道特有の文化や価値を尊重しながら、全国の企業からパートナーを募り、地域経済の活性化を共に図っていきます。

プロジェクトの背景


この取り組みは、2023年の「SEVEN-ELEVEN JAPAN INNOVATION PROGRAM 2024」に次ぐもので、幅広い企業との共創を通じて、新しいビジネスモデルの構築を目指します。北海道の豊かな自然と多様な地域性に着目し、各地域のニーズに応じたサービスや商品開発を行うことで、より便利で魅力的なコンビニエンスストアを実現することが目標です。

募集テーマ


今回の北海道プロジェクトでは、以下の3つのテーマに基づいてパートナーを募集しています。

1. 北海道における便利な買物の再設計
具体例としては、高齢者の生活支援を目的としたモデルや、降雪時の配達問題を解決するスマートピックアップロッカーなどが挙げられます。

2. エリアごとの多様性を活かした個別価値の創出
地域の魅力を引き出し、観光客向けの体験型コンテンツを提供することや、地域交通の課題を解決するオンデマンドタクシーの導入など、地域に密着した発想が求められます。

3. 人と人のつながりによる地域経済の活性化
地域の未利用資源を商品化する新たなビジネスモデルや、地域スポーツチームとの連携を通じたコミュニティの強化に取り組むことが重視されます。

提供されるリソース


このプロジェクトでは、セブン-イレブンの全国にある約1,000店舗のネットワークや、地域に根ざした商品開発力を活用できます。特に、地域ごとのニーズに合わせた実証実験や、地元産品の開発を通じて、地域特性を活かしたビジネスアイデアの具現化が期待されます。

スケジュールと応募方法


募集期間は2025年7月1日から8月20日まで。この期間内に応募された企業には、選考を経て2025年10月31日までに結果が通知されます。採択された企業は、事業化に向けた具体的なディスカッションを行い、社会実装を目指します。

応募資格としては、自社製品や技術を持ち、法人登記が済んでいることが求められます。詳細はAUBAの応募ページをご覧ください。

未来への期待


セブン-イレブンとeiiconが共に歩むこの新しい挑戦は、北海道のみならず全国の地域経済にも大きな波及効果をもたらす可能性があります。地域のニーズに応える真の「便利な買物」とは何か、そして地域経済がどのように活性化されるのか、今後の展開が楽しみです。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: セブン‐イレブン 北海道プロジェクト AUBA

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。