細野晴臣の55周年
2025-05-02 19:32:50

細野晴臣の55周年を祝う「HOSONO MANDALA」プロジェクト始動

音楽ファンにとって、2025年は特別な意義を持つ年です。横浜文化の逆境の中でも日本の音楽シーンを今も牽引し続ける細野晴臣のデビュー55周年を祝う「HOSONO MANDALA」プロジェクトが始まります。このプロジェクトは、細野の音楽人生の軌跡を振り返るためのイベントや展示を含む壮大な試みとして位置づけられています。

まず、その第一弾として、細野の母校である立教大学のライフスナイダー館にて展覧会『細野さんと晴臣くん』が5月31日から6月30日まで開催されます。この企画展では、若かりし頃の細野くんと、現在の細野晴臣が何を愛し、何を創り続けてきたのかを映し出す内容になっており、訪れた人々は彼の音楽や映画、漫画などへの情熱を感じ取ることができるでしょう。

展覧会の見どころとして、昔の彼が描いたノートに現在の彼の言葉を添えた展示が挙げられます。これは、時空を超えて自らの興味や情熱を語る二人の対話を通じて、我々が幼少期に持っていた夢や思い出を呼び起こす力を秘めています。また、過去の音楽作品の新たな解釈として、高校時代のバンド「オックス・ドライヴァーズ」の曲も初めて公開されます。音楽とパンフレットを通じて、その時代の雰囲気を感じることができるこの展示は、細野の魅力を多角的に感じられる機会となることでしょう。

会場で販売される冊子『細野さんと晴臣くん』は、展覧会の内容を一冊の本として収めたもので、彼の音楽や芸術に関する言葉や写真が交互に展開されます。ぜひ手に取って、かつての自分が夢中になったものや思い出に浸ってみてください。これからの自分を形作る大切な要素として、現在の価値観を再発見する手助けとなることでしょう。

さらに、プロジェクトの一環として、2025年7月にはロンドンのサウスバンクセンターにて、‘CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN’との共演も決定しています。今回の公演は、東アジアおよび東南アジアの芸術文化をテーマにしたフェスティバル「ESEA Encounters」に組み込まれ、細野の国際的な側面が更に強調される機会となります。このように、彼の音楽が地球のどこででも響く様子を目にすることができるのは、ファンにとって大きな喜びです。

今後も、「HOSONO MANDALA」は多彩な企画を展開していく予定です。細野晴臣がどのように音楽シーンに影響を与え、どのように進化していくのか、その過程を共に体験し、感じることができるのはファンにとって至極の体験です。新たな情報は随時発表される予定ですので、ぜひ期待していてください。音楽の力、文化の力を再確認できるこの機会を逃すことのないように、会場でお待ちしています。


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