現場調査を効率化するクラウドアプリ『Genchmark』
株式会社テスクは、2025年7月、現場調査業務を効率化する新しいクラウド型アプリ『Genchmark(ゲンチマーク)』をリリースします。このアプリは、位置情報を活用したリアルタイム共有機能を搭載し、調査業務の生産性を向上させることを目的としています。
『Genchmark』とは?
『Genchmark』は、調査業務に特化したクラウドアプリケーションです。利用者は、Webアプリとモバイルアプリを組み合わせることで、現地で取得したデータを迅速にクラウドにアップロードできます。これにより、建設業界や環境調査、インフラ点検など様々な業種での活用が期待されています。
開発の背景
従来の紙ベースの現場調査では、多くの課題が存在していました。例えば、現場に行く前の資料準備や調査後のデータ入力には時間がかかり、複数の現場を同時に調査する際には業務が滞ることもありました。更に、既存のシステムは導入コストが高く、操作が複雑であるため、現場のニーズに合わないことも多く、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進まない原因となっていました。こうした課題を解決するために、『Genchmark』は誰でも簡単に使える調査ツールとして開発されました。
主な機能と特徴
1. 調査項目の自由設計
業務や目的に応じて調査項目を直感的に作成・変更することができ、現場のニーズに柔軟に対応します。
2. 位置情報付きの現地記録
スマートフォンやタブレットのGPS機能を活用し、正確な位置情報とともにデータを記録します。これにより、調査の信頼性が格段に向上します。
3. クラウドでのリアルタイム共有
現地で記録した情報は即座にクラウドに反映され、事務所や本部との情報共有がスムーズに行えます。
4. CSVデータの出力/入力
調査データはCSV形式でインポート・エクスポートでき、GISソフトやExcelで簡単に二次利用することが可能です。
5. Google Mapsの活用
Google Mapsをベースにした航空写真を使用して、詳細な調査が行えます。
6. 高度なセキュリティ機能
データの安全性を確保するために、IPアドレス制限やモバイル端末制限機能を搭載しています。
活用シーン
『Genchmark』はその多機能性から、以下のような業務で活用されることが期待されます。
- - 環境調査
- - インフラ点検
- - 空き家調査
- - フィールドワーク
今後の展望として、さらなる機能拡充を目指し、新機能の追加や調査項目の充実を進めていく予定です。また、ユーザーのフィードバックを取り入れ、より使いやすいツールへと進化させる方針です。
無料デモの案内
現在、『Genchmark』の無料デモを随時受け付けています。実際の操作感を体験し、業務の効率化を実感していただける絶好の機会です。
お問い合わせ
無料デモのリクエストや資料請求は、株式会社テスクの公式サイトから承っています。
下水道展’25大阪に出展
2025年7月29日から8月1日にかけて開催される『下水道展’25大阪』にもブースを出展します。ぜひ、実際に『Genchmark』をご覧いただき、現場調査の新しい時代を体験してください。
展示会詳細
- - 会場: インテックス大阪
- - 日程: 2025年7月29日(火)~8月1日(金)
- - 入場: 無料(要事前登録)
- - ブース番号: 1-233(1号館)
会社情報
株式会社テスクは、大阪府大阪市に本社を置く企業です。1964年の設立以来、測量業や建設コンサルタント業を手掛けています。公式サイトからも情報を得ることができます。
- - 会社名: 株式会社テスク
- - 所在地: 大阪府大阪市中央区谷町5-6-12 新野村ビル
- - 代表者: 阪口達哉
- - URL: tesuku.co.jp