マキタスポーツを迎えた「ロビンソン酒場漂流記」
毎週土曜日の夜10時に放送されている「ロビンソン酒場漂流記」は、マキタスポーツが日本各地の隠れた酒場を探索する新しい旅番組です。初回は京急大師線の川崎大師駅からスタートし、ディープな通りを巡りながら、心惹かれるスポットに立ち寄りながら進んでいきます。
秘密の酒場への旅路
番組の魅力は、どの駅からも遠く感じられる酒場を求めて歩く姿にあります。「どうしてこんな場所にお店が?」と不思議に思えるような穴場を発見するのが、この番組の醍醐味。初回放送では、川崎大師駅を出発しながら、あえて華やかな表参道ではなく「ごりやく通り」へと足を進めます。
道すがら、マキタスポーツはおいしい焼きプリンを頬張り、さらに新鮮な地魚料理が自慢の喫茶店に立ち寄るなど、寄り道を重ねていきます。しかし、周囲が住宅地に変わってくると、「本当にこの先に酒場があるのか?」と不安を感じる瞬間も。14分間の徒歩を経て、ようやくたどり着いた「ロビンソン酒場」とは、果たしてどんな場所なのでしょうか。
魅力あふれる「ロビンソン酒場」
店内には賑わう先客の声が響き、少々緊張しつつも暖簾をくぐるマキタスポーツ。そこで待っていたのは、新鮮な魚料理の数々と酒飲みの心をつかむメニューが目白押し。お通しとして出されたのは、元寿司屋の大将の自慢の握りで、一口食べればその味に思わず感動。
ガラスケースには、その日仕入れた新鮮な魚がずらり。マキタスポーツも、「このために漂流した甲斐があった!」と、ロビンソン酒場での出会いをしみじみと楽しみます。ここでは、酒飲みファーストな心遣いが感じられ、まさに酒場の魅力を体感することができます。
エピソードの奥に潜む人々の物語
「ロビンソン酒場漂流記」では、ただの酒場訪問ではなく、その場所にまつわる人々の物語も描かれます。ロビンソン・クルーソーに重ねあわせられた酒場というユニークな視点から、孤島のように孤立しながらも地域に愛され続ける酒場の秘密を解き明かしていきます。
初めての場所で恐る恐る扉を開ける”さま酔い”の人々の姿とともに、マキタスポーツが心の中で感じるドキドキ感。この夜の冒険がどのような展開を見せるのか、毎週の放送を見逃せません!
番組は、Webマガジン「考える人」で連載されているコラム「ロビンソン酒場漂流記」を基にしており、実写化に向けた新たな試みとして注目されています。果たして、この酒場探訪の旅の先には、どんな美味しい出会いが待っているのでしょうか。放送を観た後には、ぜひ話題の酒場に足を運んでみてはいかがでしょうか?