コカ・コーラシステムが新たに発表したのは、100%リサイクルPETを使用した500mlのラベルレスボトル。「コカ・コーラ」と「コカ・コーラ ゼロ」が、この新しいボトルを通じてサステナブルなブランドを実現します。この製品は2025年5月1日(木)から販売が開始される予定で、特に地球環境を意識したユーザーに向けた商品と言えるでしょう。
「コカ・コーラ」は、2021年5月からリサイクルPETボトルの導入を始め、2022年には350mlのラベルレスボトルも登場しました。伝統にサステナビリティを加えた新しい形は、いままでの「コカ・コーラ」の魅力を損なうことなく、更に進化させています。
この500mlラベルレスボトルは、「コカ・コーラ」の象徴的なコンツアーボトルの形状を保ちながら、ラベルを省いたデザインが特徴です。従来のラベルの代わりに、デボス加工で施されたスペンサーロゴが印象的です。これにより、ユニークなデザインとともに、環境負荷の削減という目的も見事に両立させています。
そして、今回リリースされる500mlボトルは、ケース販売のみの取扱いで、24本入りで4,320円(消費税別)という価格設定です。もちろん、販売はオンライン限定で行われます。
製品の中身についても見逃せません。「コカ・コーラ」は、果糖ぶどう糖液糖や砂糖を使った炭酸飲料であり、100mlあたりの栄養成分も確認して安心して楽しむことができます。一方の「コカ・コーラ ゼロ」は、糖類を使用せず、甘味料としてスクラロースやアセスルファムKを使用した、カロリー控えめな選択肢です。
コカ・コーラが進めている環境意識の高いこの取り組みは、ただの飲み物以上の価値を提供しています。今や多くの人々がサステナブルな生活を求める中で、このラベルレスボトルは新たな選択肢として注目されることでしょう。
ユーザーは、コカ・コーラの新しい形式の楽しさを体感しながら、同時に環境保護にも貢献することができます。100年以上の歴史を持つコカ・コーラがいま、サステナブルに進化しているという事実は、多くの皆さんにとって嬉しいニュースではないでしょうか。これからの時代にふさわしい飲料として、ぜひチェックしてみてください。