環境に配慮した新しいワークスペースを実現する「FlexScan EV2400R」
EIZO株式会社は、12月3日に新しい23.8型フルHD液晶モニター「FlexScan EV2400R」を発売します。近年、企業の環境対応の意識が高まり、オフィスでの省電力化が重要な課題となっています。この新モデルは、そんなニーズに応えるべく開発されました。
環境への配慮と省電力化
「FlexScan EV2400R」は、従来のEV2460の基本性能を引き継ぎつつ、環境に優しい設計が施されています。標準消費電力はわずか8Wと、FlexScanシリーズ中最小を誇ります。この消費電力は、前機種と比べても約20%削減されており、企業の環境負荷軽減に大きく寄与します。さらに、カラーモードの「Ecoモード」では、最大60%の消費電力カットが可能で、オフィスの電気代節約にも繋がります。
また、モニター本体に加え、USBポートに接続された機器の消費電力もリアルタイムで確認できる機能も搭載しているため、節電意識を高める一助となります。
高解像度と省スペース設計
このモニターは、フルHD(1920×1080ピクセル)解像度のIPSパネルを採用しています。これにより、ノートPCと接続した際には以前よりも約3倍の画面サイズを得ることができ、作業効率を向上させることができます。横幅537.8mm、奥行き233mmのコンパクト設計により、自宅のデスクでも省スペース利用が可能です。
表示性能の向上
従来機種と比べて、コントラスト比や輝度が向上しています。具体的には、コントラスト比が1000:1から1500:1、輝度が250cd/m2から350cd/m2に改善され、より鮮明でクリアな映像を実現します。また、リフレッシュレートは100Hzに対応しており、映像がなめらかに表示されるため、スクロールや動作の際のストレスを軽減します。
安全性と保証
FlexScan EV2400Rは、安心の5年間保証に加えて購入から6か月の無輝点保証を提供しています。長期間にわたり安心して使用できる点も、大きな魅力の一つです。
EIZOのサステナビリティへの取り組み
EIZOは「映像を通じて豊かな未来社会を実現する」という理念のもと、製品とビジネス活動でのサステナビリティを推進しています。特に環境への取り組みを重視しており、2040年までのNet Zero達成に向けた「低炭素移行計画」を進めています。再生プラスチックの使用や再生紙素材の梱包材採用などもその一環です。
まとめ
「FlexScan EV2400R」は、環境への配慮と高い性能を両立した理想的なモニターです。省電力化が求められる昨今、オフィスや自宅での業務効率を上げるだけでなく、地球環境にも配慮した選択肢として最適です。これからのワークスペースにぜひ導入してみてはいかがでしょうか。