積水化学、DJSIワールドに13年連続選定！持続可能な未来を築く

積水化学、DJSIワールドに選出された背景

積水化学工業株式会社は、15年以上の歴史を持つESG（環境・社会・ガバナンス）投資指標の一つである「Dow Jones Sustainability World Index（DJSI World）」に、実に13年連続で選定されるという偉業を成し遂げました。この指標は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社によって開発され、世界中の企業を経済的、環境的、社会的な観点から評価しています。

DJSIとは？

DJSIは、企業の持続可能なビジネスモデルを評価するために用いる指標で、その評価基準は非常に厳格です。企業は各業種ごとに上位のパフォーマンスを持つ企業として選定され、投資家にとって重要な情報源となります。この中で積水化学は、特に「気候戦略」「プロダクトスチュワードシップ」「人権」の分野で高い評価を受け、持続可能な経営の実現に向けた努力が認められました。

長期ビジョン「Vision 2030」の実現に向けて

積水化学は、今後の持続可能な社会の実現に向けて「Innovation for the Earth」をビジョンステートメントとしています。このビジョンの下、同社はイノベーションを通じてライフスタイルの基盤を支え「未来につづく安心」を創出することを目指しています。

具体的には、低エネルギー建築物の普及や新たな建築物のエネルギー効率向上に向けた取り組みが挙げられます。これにより、環境への負荷を軽減し、持続可能な社会を構築することを目指しています。

企業としての責任と今後の展望

積水化学は、市場における競争力を維持しながら、持続可能な社会の実現へ向けた取組みを一層強化しています。ステークホルダーに対して信頼され続ける企業であり続けるため、社会的課題の解決にも貢献する意欲を持っています。

例えば、製品開発においては、環境に優しい素材を使用した製品や、製造過程でのエネルギー効率の改善に向けた努力が続けられています。これらの活動は、会社の成長とともに社会的な価値をも生み出す重要な要素として位置づけられています。

まとめ

持続可能性を追求する積水化学は、今後もDJSIワールドに選定された企業としての自覚を持ち、持続可能な社会に向けた挑戦を続けます。これにより世界中のステークホルダーからの期待に応えるだけでなく、企業自身の発展にもつなげていくことでしょう。積水化学の取り組みは、他の企業にも良い影響を与えることが期待され、今後の動向にも注目です。