医薬品品質管理革新
2025-11-26 11:23:18

ユニオンシンク、AIで医薬品業界の品質管理を革新する連携を発表

ユニオンシンク、AI技術の導入で医療品質管理を変革



大阪市中央区に本社を置く株式会社ユニオンシンクは、医薬品および医療機器の製造に特化した自社開発ソフトウェア「デザイナーシリーズ」を展開しています。この度、当社が提供する「品質デザイナー for GxP」が、株式会社EQUESが開発したAI SaaS「QAI-Generator」との自動連携を開始しました。この連携は、医療現場での文書生成の効率を大幅に向上させ、品質管理業務を支援する画期的な取り組みです。

自動化による業務効率の向上



「品質デザイナー for GxP」は、苦情管理や逸脱管理など、医薬品製造と医療機器に関する品質管理情報を一元管理できるシステムです。このシステムは、文書の改ざん防止やデータの整合性確保を支援し、医療業界における信頼性向上に寄与しています。一方で「QAI-Generator」は、入力データから逸脱発生報告書や変更申請書を迅速に作成できるAI搭載のサービスです。これにより、手作業の転記作業が不要となり、業務の精度と効率が大幅に向上することが期待されます。

連携のメリットと期待される成果



今回の連携により、生成された文書が「品質デザイナー for GxP」に自動で取り込まれるため、品質保証業務の一貫性を高めることが可能になります。これまで文書作成にかかっていた時間を大幅に削減し、専門家が本来注力すべき業務に焦点を合わせやすくなるため、全体としての業務効率が向上します。また、AI技術の導入により、業務の負担軽減や作業の精度向上が見込まれています。

今後の展望



ユニオンシンクの代表取締役社長、西谷洋志氏は、この連携によって品質保証業務の新たな価値を創出できると確信しています。医療業界においては、多くの製薬会社が「QAI-Generator」と「品質デザイナー for GxP」の連携を待望しており、そのニーズに応えることで、さらなる業務価値の向上が期待されています。今後もユニオンシンクは、革新的な技術やサービスとの連携を進化させ、医薬品および医療機器製造業界における品質管理の次なるステージを切り開いていく所存です。

このように、ユニオンシンクはAIの活用を通じて、医療の現場における業務の効率化と品質の向上を同時に実現し、多くの人々の健康に寄与することを目指してまいります。


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