しくじり先生の授業が話題に
7月11日(金)、新しい未来のテレビ「ABEMA」で放送された『しくじり先生俺みたいになるな!!』の最新回は、ピン芸人の
みなみかわが初めて授業を行いました。今回のテーマは、「お金の魔力に踊らされた男のしくじりストーリー」。
授業で紹介されたのは、愛知県に住む久慈六郎さん。39歳となる彼は、普段は普通の自動車エンジニアとして働いていましたが、ある日何気なく購入したロト6で、なんと3億2000万円もの宝くじに当選します。普段の生活が一変した久慈さんは、初めはその幸運を誰にも知らせず、静かに日常を送るつもりでした。
しかし、久慈さんがこの大金を手にすることによって起きた壮絶な学びの数々が、教室には驚きと笑いをもたらしました。彼はまず、3億円を持ってパチンコに出掛けたりしたものの、次第に女性に貢ぐ道へ進んでしまいます。
大金を得た男の決断
久慈さんは、まるで人生が変わるかのような期待を胸に、宝くじで得たお金をすぐにそこらじゅうで使いてきました。特に、自身が恋心を抱いていた生保レディに対して«彼女に対して見栄を張る»ことで、彼は通帳の金額を見せびらかすなど、周囲の人間が驚くような行動を取ります。この行動が、彼にどのような影響を与えることとなったのでしょうか?
教室内の様子が徐々に騒然としてきた瞬間、久慈さんは初めての恋愛に対する稚拙な感情を抱いていたことを告白。「彼女の前では自分を良く見せたい」といった衝動から、彼はあらゆる場面で浪費を繰り返す結果になるのです。
あっという間に使い果たした金
久慈を見守る生徒たちは、彼の行動に対して度々驚くコメントを発し、時には笑いを見せる場面もありました。一番の衝撃が生じたのは、彼が高級クラブやキャバクラに通い、週4回という驚愕の頻度で多額の資金を使い続けていた事実です。金さえあればモテると思い込んでいた久慈さんは、次々とお金を消耗し、結果として7000万円もの大金を浪費してしまったのです。
笑いと教訓の授業
授業中には、お笑いコンビ・ノブコブやハライチのメンバーが次々とツッコミを入れたりして、場内は終始笑いに包まれていました。吉村さんによるシミュレーションや、他の生徒たちの反応を交えながら、久慈さんの経験から得られる金銭教育に果敢にアプローチしました。彼の失敗からどのように学ぶことができるか、教室には深いメッセージが残されたまま、視聴者の皆さんにも考えさせられる内容でした。
帰宅後はABEMAの見逃し配信を通じて、ぜひこのインパクトのある授業を振り返ってみてはどうでしょうか?23ヶ月になる彼の教訓は、宝くじで当選を夢見る方々にも貴重な洞察を与えてくれるに違いありません。