三生医薬が機能性食品の新制度に対応した原料リストを公開
健康食品やサプリメントのOEM製造を手がける三生医薬株式会社は、2025年4月1日から施行される機能性表示食品の制度改正に対応し、「47原料・67訴求」の詳細リストを本日公開しました。この発表は、制度の変化に対応すべく新たな製品展開を考える企業に向けたもので、オウンドメディアから無料でダウンロード可能です。
新制度で求められるOEMパートナーの重要性
機能性表示食品制度は昨年9月のガイドライン改正により、SR(システマティックレビュー)のPRISMA2020準拠が原則となり、2025年からはこれが義務化されることになります。この新たな基準に基づくSRは受理実績が少なく、商品化にはOEMパートナーの選定が重要なポイントとなります。三生医薬では、すでにこの新制度に合わせ、PRISMA2020に準拠した47原料と67の訴求を整備し、スムーズな企画から製品化、届出までをワンストップでサポートできる体制を整えています。
47原料と67訴求の具体例
三生医薬の新リストには、さまざまなヘルスケアニーズに応える原料が含まれています。以下はその一部です。
- 有効成分: ラフマ由来イソクエルシトリン1mg、ラフマ由来ヒペロシド1mg
- 効果: 眠りの質向上、月経前の気分改善
- 有効成分: GABA100mg
- 効果: 精神的ストレスや疲労感の軽減
- 有効成分: アスタキサンチン6mg
- 効果: 目の疲労感軽減、肩や腰の負担軽減
この他にも、認知機能の維持やダイエット、肝機能向上など、広範なヘルスケア効果を持つ原料が多数含まれています。全リスト詳細は三生医薬のオウンドメディアで確認できます。
お客様の信頼を獲得する製品づくり
三生医薬の執行役員マーケティング本部長である杉浦瑞枝氏は、今回の制度改正がOEMメーカーにとって、単なるルールの遵守だけでなく、対応の質が問われる時代の幕開けを示していると強調しています。彼女は、制度理解や実行力を兼ね備えたパートナーとして、顧客と共に「選ばれる製品づくり」を進めていく意欲を示しています。
制度に関するご相談はお早めに
三生医薬では、OEM企画の無料提案を行っており、構想段階から製剤設計、試作・量産、届け出までトータルでサポートしています。また、自己点検や届け出様式の変更などの制度変更に関する相談も受け付けています。
"制度対応は消費者から信頼される製品を届けるためのスタート地点です。"と杉浦氏は述べ、企業のニーズにしっかり応える体制を築いていることが伺えます。
三生医薬について
三生医薬株式会社は、静岡県富士市に本社を構え、1993年に設立されました。現在、健康食品や医薬品の企画・開発・受託製造を行い、売上は250億800万円を記録しています。
詳細は公式ウェブサイトをぜひご覧ください。
三生医薬株式会社