特許事務所向け新サービス『PIPBOT for firm』が国際展開を支援

株式会社パソナナレッジパートナー（以下、パソナナレッジ）は2025年4月8日より、特許事務所向けの新しいBPOサービス『PIPBOT for firm』の「外国出願事務サポート」を開始します。これは、国内外における知的財産管理を支援するもので、特に日本企業の国際展開に寄与することを目的としています。

近年、デジタル化やAI技術の発展に伴い、企業の知的財産戦略がますます重要になっています。特に、日本国内外での特許出願や権利化を迅速に行う必要性が高まっています。これに応じて、パソナナレッジが提供するこの新サービスは、国内特許事務所が外国へのビジネス展開をサポートするための体制を整えているのです。

サービス内容

『PIPBOT for firmの外国出願事務サポート』では、以下のような支援を提供します。
1. コンサルティングサービス
知的財産管理業務のフロー構築やルール作成、データベース導入のサポートを行います。

2. 案件管理
書誌情報やその他必要な管理項目のデータベースへの入力、手続き期限の管理について支援します。

3. 現地代理人との手続き書類の授受
各国の特許事務所とのスムーズなコミュニケーションを図り、必要な手続きの円滑な進行を支援します。

4. 申請書類の作成・手配
各国の法制度に基づいた申請書類の手配と作成を行い、特許申請プロセスをサポートします。

特徴

このサービスには、次のような特長があります：

- アメリカやヨーロッパなどの先進国だけでなく、新興国にも対応しています。
- 各国の特有の制度に基づく手続きもサポートし、米国特許におけるIDS（情報開示陳述）やインド特許における他国情報提供にも対応しています。
- 国内案件と同様に申請から登録までの一連の流れを、一貫して支援します。
- 提携先候補となる各国の特許事務所を紹介するなど、現地代理人との円滑なコミュニケーションが可能です。

知財エコシステムの構築へ向けて

パソナナレッジパートナーは、このサポートを通じて特許事務所の業務を支援し、全国の知的財産エコシステムの充実に寄与することを目指しています。これにより、日本全体のイノベーションを促進し、国際競争力を高める取り組みを強化していく所存です。

さらに詳しい情報はこちらの公式サイトをご覧ください。また、お問い合わせについては、パソナナレッジパートナーの事業統括本部企画推進チームにて受け付けています。"