健康ハートの日
2025-08-04 09:42:48

心臓の健康を考える「健康ハートの日2025」にリモハブが協賛

心臓の健康を考える「健康ハートの日2025」



毎年8月10日は、「健康ハートの日」です。この日は、数字の810を読み解くと「ハート」となることから、日本心臓財団が1985年に制定したものです。この日は、心臓の健康について考える多くのイベントが全国で行われ、関心を高めています。今年も「健康ハートの日2025」として、さまざまな取り組みが展開中です。

健康ハートライトアップイベント



この日を祝う一環として、全国各地の名所や協力施設が赤色にライトアップされるイベントが開催されます。ハートを象徴するこの赤い光を見ることで、参加者は自分の心臓の健康を意識するきっかけを得ることでしょう。また、ライトアップスポットを対象にフォトコンテストも行われますので、参加する方はぜひその場所で写真を撮って、SNSに投稿し、心臓の健康を広めていきましょう。

詳細については「健康ハートの日」の公式ウェブサイトを参照ください。

リモハブの協賛について



心疾患の啓発活動に賛同する形で、『リモハブ』が「健康ハートの日2025」に協賛を行っています。リモハブの代表取締役であり循環器内科医の谷口達典氏は、「心疾患に悩む多くの患者さんやその家族に出会ってきた」と語り、この取り組みは心臓の健康への意識向上につながることを願っています。

リモハブの取り組み



リモハブは、患者が自宅で医療者の監視のもとで心臓リハビリを行える遠隔医療システムの開発に取り組んでいます。心疾患は国民の死亡原因の第2位を占めており、特に心不全の患者数は約120万人に上るとされています。今後、日本の高齢化に伴い、ますますその数は増加する見込みです。

心臓リハビリテーションは、心不全やその他心血管疾患の再入院を減少させる効果や、患者の生活の質(QOL)を向上させることが多くの研究で示されています。しかし、心臓リハビリテーションを実施している患者は少なく、特に後期回復期における外来の実施率はわずか7.1%というデータもあります。この背景には、特に高齢の患者や病院から遠方に住む患者にとって、通院が難しいことが影響しているとされています。

リモハブはこの課題に着目し、心臓リハビリを自宅で安全に行える遠隔システムを普及させることで、心疾患患者の予後改善と生活の質向上を目指しています。このような取り組みを通じて、心臓の健康を守る意識が強まることを願っています。

今後もリモハブは医療のデジタル化を進め、より多くの人々が健康的な生活を送るためのサポートを提供していきます。


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