新しいステップを迎えるJEIの防災防犯技術
2025年8月1日、株式会社JEIが新たに電気錠制御盤のCB-NAシリーズを発表します。この新シリーズは、長年にわたり日本の防災と防犯を支え続けてきたJEIの技術を基に、さまざまな機能を搭載し、より高い利便性を提供します。
電気錠制御盤とは?
電気錠制御盤は、扉や窓に設置された電気錠やその解錠を管理するための重要な装置です。また、CB-Nシリーズは、官公庁や病院、学校、福祉施設など多岐にわたる建物に導入され、その信頼性は証明済みです。
CB-NAシリーズの特長
1. PC不要の入退室管理
新しいCB-NAシリーズでは、電気錠制御盤のみで入退室管理が可能です。液晶画面から履歴を確認できるため、サーバーやパソコンの設置は不要です。
2. タッチパネル式の直感操作
操作はタッチパネル方式になっており、初心者でも扱いやすいのが特長です。これにより、エンドユーザーや工事会社の両方にとって施工性と利便性が向上しました。
3. 標準搭載のタイマー機能
CB-NAシリーズは、時間による運用を可能にするタイマー機能を標準装備しています。これにより、追加購入の必要がなくなりました。
4. カスタマイズ不要の機能
インターロックやアンチパスバックといった別途カスタマイズが必要だった機能も、標準で装備されているため、すぐに使い始めることができます。
5. 安全を確保する感震器
内蔵された3軸加速度センサーは、震度5以上の揺れを感知すると、接続された電気錠を一斉に解錠します。これにより、避難路の確保が可能になるのです。
今後の展望
JEIは将来的に、より多くの回線数を持つCB-24AからCB-40Aの製品ラインも展開する予定です。これにより、さらなる多様なニーズに応えることが可能となるでしょう。
会社情報
株式会社JEIは、1962年の創業以来、国産初の電気錠を開発・製造し、63年にわたって日本の防災・防犯を支えています。本社は大阪市阿倍野区に位置し、現在では様々な建物の出入口でJEI製のセキュリティ機器を利用されています。
最後に
新たなCB-NAシリーズへのお問い合わせは、JEIの
コーポレートサイトからお気軽にどうぞ。また、公式の
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