未来へのエール
2025-07-14 10:22:18

阪神淡路大震災から30年、モリトが語る未来へのエール

阪神淡路大震災からの未来へ届くメッセージ



2025年、阪神淡路大震災から30年を迎えます。この節目に、モリト株式会社が「がんばろうKOBE」の想いを込めた新たなプロジェクトが発表されました。神戸を拠点とするモリトが、実際のプロ野球選手が着用したユニフォームをアップサイクルし、特別なお守りに生まれ変わらせる試みです。

このプロジェクトは、特に震災を知らない世代の子どもたちに、地域の歴史や防災の重要性を伝えることを目的としています。完成したお守りは、神戸の学生たちへ無償で配布される予定で、地域の未来を担う子どもたちに希望を届けることが狙いです。

モリトの取り組み背景


モリトは大阪に本社を構える企業で、震災当時には神戸にも拠点がありました。当時の辛い記憶を忘れず、地域の復興への思いを込め、2023年からオリックス・バファローズへのスポンサーシップを通じてスポーツを介した地域貢献に力を入れています。「がんばろうKOBE」のスローガンを掲げる本プロジェクトは、過去の苦しみを語り継ぎ、未来に希望を持たせるために立ち上がりました。

未来へ向けたエール


モリトがアップサイクルしたユニフォームは、オリックス・バファローズの選手たちが実際にプレーした証です。これらのユニフォームは、ただの布ではなく、選手たちの情熱や努力の結晶でもあります。子どもたちがこのお守りを手にすることで、自分自身を励まし、未来への勇気をもらえることを願っています。

また、このお守りをきっかけに、家族や友人と「もしも」の時の話をし、防災について考える時間を持つことが促されることも期待されています。

イベント情報


この企画が正式にスタートするのは、2025年8月2日(土)の京セラドーム大阪でのオリックス・バファローズと北海道日本ハムファイターズの試合です。ここで「モリト ハッピーパーツデー」としてお守りのデザインが初公開されます。試合は14:00に始まり来場者限定のオリジナルグッズが数量限定で配布されるほか、特別な体験ができるイベントも用意されています。

モリトの企業概要


モリト株式会社は1908年に設立され、アパレル付属品の開発・販売を行ってきました。117年の歴史の中で、ホックやハトメなどの製品を中心に、国内外で幅広い事業展開をしています。サステナブルプロジェクトや自社ブランドの展開も進めており、企業としての社会貢献にも積極的です。詳細は公式サイトで確認できます。

阪神淡路大震災から30年の節目に、モリトが伝える未来への希望は、私たちの心に響く特別なメッセージとなります。地域の歴史を知り、未来を考える契機として、ぜひこの取り組みにご注目ください。


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