関西電力が語る次世代火力発電水素技術の最新情報とその展望
2025年5月23日、関西電力株式会社による重要なセミナーが大阪で開催されます。このセミナーでは、同社火力開発部門の北澤京介氏が登壇し、次世代火力発電の水素混焼実証プロジェクトに関する現状と今後の展開について詳しい講義を行います。
エネルギー政策と火力発電の重要性
昨今の第7次エネルギー基本計画においては、2040年に向けた現実的なトランスフォーメーションが掲げられています。この中で、火力発電は供給力や調整力としての重要性が再認識されています。脱・低炭素化への動きが求められる中、火力発電の持つ可能性が大変注目されています。
北澤氏は、セミナーの中で、これらの政策に関連する火力発電技術の現状と課題について詳述します。特に、低炭素化技術の開発動向や、大阪・関西万博期間中における水素混焼発電の実証試験についても取り上げられ、最新の取り組み状況が報告される予定です。
セミナーの内容
セミナーは、エネルギー政策の動向から始まり、関西電力におけるゼロカーボンロードマップについての説明が行われます。特に、火力発電に関連する脱・低炭素化技術の課題に焦点を当て、技術開発や実用化に向けたハードル、政策支援や普及策についても述べられます。
更に、関西電力の最新の取り組みとして、三菱重工株式会社との共同研究によるCO₂の分離・回収技術や水素混焼発電の実証試験など、実際のプロジェクト内容が紹介されます。これらの情報は、参加者にとって非常に価値のある技術の最新情報となることでしょう。
名刺交換と交流の場
さらに、このセミナーには質疑応答の時間が設けられ、参加者同士の名刺交換や交流会も行われます。これにより、同じ関心を持つ方々とのネットワークを構築する機会が提供され、新たなビジネスの創出や事業拡大に繋がることが期待されます。
受講方法と料金
受講は会場限定となっており、ライブ配信やアーカイブ配信はありませんので、お申し込みはお早めに。参加料金は、一名37,270円(税込)で、複数名での申し込みの場合には割引もあります。地方公共団体に所属されている方には特別価格も用意されています。
開催概要
- - 日時: 2025年5月23日(金)10:00〜11:30
- - 場所: ハートンホール日本生命御堂筋ビル
- - 講師: 関西電力株式会社 火力事業本部 火力開発部門 火力開発部長 北澤京介 氏
この貴重なセミナーに参加し、未来のエネルギー政策や技術の動向に触れ、次世代の火力発電の可能性を探る機会を逃さないようにしましょう。