音楽著作権セミナー開催のお知らせ
2025年12月17日(水)、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)にて「音楽著作権の基礎と2025年の最新動向」というセミナーが開催されます。このセミナーは、音楽ビジネスに関わる方々にとって非常に重要な内容が盛り込まれており、特に福井健策弁護士による講義が行われることが大きな魅力です。
セミナーの目的
音楽はコンテンツの中でも特に重要な要素であり、著作権の理解はビジネスの成功に直結します。しかし、権利処理を誤ると、ビジネスが立ち行かなくなる恐れがあります。そこで、このセミナーでは音楽著作権の基礎から、最新の動向に至るまで、知識をしっかりと身につけることが狙いです。特に2025年に向けた法改正や実務での注意点についても説明されます。
セミナー内容
イベントの主な内容:
1.
音楽著作権の基礎
- 作品利用と著作権、著作隣接権について
- 権利構造と音楽著作権ビジネスの成り立ち
- 最近の法改正や国際的な動向
- AI音楽生成と著作権の取り扱い
2.
権利とライセンス
- JASRACなどの集中管理のしくみ
- 「レコード演奏・伝達権」について
- 映像制作や広告、イベントでの音楽利用の注意点
3.
実際のトラブル事例と解決策
- 映像制作における音源使用トラブル事例
- インフルエンサーやクリエイターが陥りやすい著作権侵害
- AI音源の収益化ルールの事例
- 海外展開時の音楽権利処理について
このように、音楽ビジネスに必要なテーマを深く掘り下げていきます。
講師紹介
福井健策氏は、エンタテインメントおよびコンテンツ業界に精通した法律の専門家です。骨董通り法律事務所の代表を務め、様々な紛争処理や知的財産権に関するアドバイスを行っています。また、大学での講義も行っており、実務に基づいた知識を学生にも伝えています。
セミナーの詳細
- - 日時: 2025年12月17日(水)15:00~17:00
- - 会場: 特定非営利活動法人映像産業振興機構ホールR(中央区築地4-1-1 東劇ビル 2階)
- - 対象: コンテンツビジネスの法務・コンプライアンスにかかわる方
- - 参加費:
- 一般:7,000円
- VIPO会員:5,000円
- - 定員: 40名(事前申し込み制・先着順)
- - 申し込み締切: 2025年12月12日(金)17:00まで
さらに、質疑応答の時間も用意されており、疑問に直接答えてもらえる貴重な機会です。このセミナーは事前申し込みが必須となっていますので、お早めに手続きを行ってください。
参加申し込み方法
講師のプロフィールや詳細なお申し込みは、VIPOの公式ウェブサイトをご覧ください。E-mailまたは電話でのお問い合わせも受け付けていますので、安心して参加申し込みを行いましょう。音楽業界に関わる皆様のご参加をお待ちしております。