トレカ市場に新たな風!トレマが新品パック出品を開始
トレーディングカードは、近年、国内市場での人気が急速に高まっています。特に、ポケモン、デュエルマスターズ、ONE PIECEといったジャンルは、ファンの支持を受け、盛況を呈しています。そんな中、大阪に本社を構える株式会社コモンプロダクツが展開するトレカ専門ECモール「トレマ」が、新たに新品トレカパックの出品を開始することを発表しました。
新品パックカテゴリが追加
2025年7月から、トレマに「新品パック」カテゴリが新たに導入されます。この追加により、全国の加盟トレカショップは自店舗の新品在庫をトレマ上で自由に出品できるようになります。この新たな取り組みは、自店の個性を活かしつつ、顧客に魅力的な商品提供に繋がることでしょう。
どんな条件で出品できるの?
今回の新品パックの取扱いにあたっては、以下の条件があります。
- - 対象カテゴリ: ポケモンカード、デュエルマスターズ、ONE PIECEの新品パック
- - 出品条件: 自店で新品在庫を保有している加盟店舗
- - 販売形式: 各ショップが在庫を管理し、販売を行うことが可能
- - 掲載方法: 中古カードの出品と同様に、店舗管理画面から簡単に登録することができます。
このシステムにより、トレカショップは中古カードと一緒に新品パックを販売することができるため、顧客単価の向上が期待されます。また、「あと1点で送料無料」という戦略も取り入れることができるため、購入の促進、つまりカートの追加率も高まることでしょう。
新品需要の高まりと市場の成長
トレーディングカード市場は、2023年4月から2024年3月の一次流通金額が約2,774億円に達し、前年同期と比較して118.1%の成長を記録しています。2024年度には、カードゲームやトレーディングカード分野での市場が前年度比で増加し、3,000億円規模に達するとされています。この背景には、継続的な需要の高まりがあり、特に2024年末から2025年初頭にかけては、新品販売額の大幅な伸びが予測されています。
クラウドPOSによる効率的な運用
トレマでは、クラウドPOSシステム「MOOV」との連携が可能です。これにより、店舗の在庫とECの在庫を自動で同期できるため、より効率的な運用が期待できます。この連携は任意で行えますが、加盟店舗にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
今後の展望
コモンプロダクツは、今後も実店舗とECを融合させたハイブリッド販売の機能を強化していく方針です。また、他ジャンルの新品パックの取扱いも予定しており、トレマが提供するセレクションはますます充実していくでしょう。
この新たな取り組みが、トレカ市場とファンにどのような影響を与えるのか、今後の展開に大いに期待が寄せられます。トレカファンやショップオーナーは、ぜひこの機会を逃さず、自店の魅力をアピールしましょう!
お問い合わせ情報
株式会社コモンプロダクツのトレマに関する詳しい情報やお問い合わせは、以下のリンクをご利用ください。
会社概要
- - 代表者: 代表取締役社長 柿窪浩二
- - 設立年: 1992年12月
- - 資本金: 1,000万円
- - 事業内容: リユース特化クラウドPOSシステム「MOOV」の開発、トレカ専門ECモール「トレマ」の運営、業務用機器販売など
この新カテゴリーの導入が、どれほどの新たな顧客体験を提供するのか、今後の進展が楽しみです。