新リースシステム導入
2025-09-29 09:42:53

プロシップ、日本通運に新リース契約管理システムを導入!

プロシップ、日本通運に新リース契約管理システムを導入!



はじめに


プロシップ株式会社は、業務効率化のための新たな一手として、日本通運株式会社に対して「ProPlusリース契約管理モジュール」を導入することを発表しました。この取り組みは、今後強制的に適用される新リース会計基準へのスムーズな移行を目指すもので、両社にとって意味のあるプロジェクトとなっています。

導入背景


日本通運は2022年度からIFRS(国際財務報告基準)を導入し、既存のシステムで借手リース管理を行ってきましたが、2028年には新たなリース会計基準が施行されることが決まっています。馴染みのあるプロセスの維持と、規制遵守を両立させるため、日本通運はシステムの見直しを迫られていました。
特に、日本の会計基準とIFRSに対応したプロセスが別々に存在することや、現行システムのデータ管理が管理会計に符合しないことが課題として浮上しました。このような背景から、適切なシステムを選定する必要がありました。

ProPlusリース契約管理モジュールの選定理由


日本通運が「ProPlusリース契約管理モジュール」を選んだ理由は幾つかあります。第一に、固定資産管理においてすでにProPlusを使用しており、その信頼性が評価されている点です。また、過去に100社以上へのIFRS対応実績を持ち、専門的な知見が豊富であることも重要な要素です。さらに、帳簿単位での管理が可能であり、日本基準とIFRSの同時管理に対応できることも魅力的です。日本通運のニーズに対し、幅広い管理項目を提供し、今後予定される新リース会計基準への適応も考慮された機能が整っています。

導入効果と今後の展望


「ProPlusリース契約管理モジュール」は、2025年8月に本格運用を開始する予定です。これにより、日本通運は契約管理の高度化と効率向上を図ることが期待されており、内部の業務プロセスのベースを形成する役割も担います。また、IFRS管理に続き、日本会計基準への対応を進めることで、さらなる業務改善も見込まれています。

プロシップのさらなる取り組み


プロシップは、40年以上の実績を持つ固定資産管理の専門ベンダーとして、制度改正に柔軟に対応しつつ、経営管理体制の強化をサポートします。特に、2028年度から開始される新リース会計基準へのスムーズな移行を、今後も支援していく計画です。

新リース会計基準に向けた支援


現在、施行が進んでいる新リース会計基準についてプロシップは、多様なセミナーを開催しています。これにより、制度改正に対する理解を深め、実務上での導入をサポートする体制を整えています。さらに、影響額を正確に試算できるソリューションも提供し、顧客が適用準備を円滑に行えるよう支援しています。

まとめ


プロシップの「ProPlusリース契約管理モジュール」は、日本通運の業務を効率化し、会計基準への対応を一手にサポートします。このシステムが導入されることで、契約管理の精度向上が期待され、今後の経営戦略に寄与することでしょう。


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